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教育・研究
2026.07.13

【実施報告】国際学部PBL演習「外交・安全保障フィールドワーク」が陸上自衛隊第一空挺団を見学

 202678日(水)、国際学部PBL演習「外交・安全保障フィールドワーク」(担当:国際学部 阿部亮子准教授、リーダー:国際学部 国際社会・国際情報(ISI)専攻2年 久保谷泰志さん、副リーダー:国際学部 日本学・国際コミュニケーション(JIC)専攻 2年 松澤翔大さんのメンバー13名)が、「日本の国防」をテーマに、防衛省陸上自衛隊第一空挺団(習志野駐屯地)への見学を実施しました。本PBLでは、SNS等からのみ得られる知識では、認知戦に巻き込まれるリスクがあるという、学生たちの問題認識のもと、自分達自身で考えるために、現場への見学を実施しています。残念ながら天候の関係で、当初予定していた第一空挺団の降下訓練は見学できませんでしたが、輸送ヘリコプター(CH-47)を見学しながら、降下訓練の手順、訓練では、人員のみならず、車両や火砲も搭載すること、米軍やフィリピンとの合同演習について説明して頂きました。学生から、第一空挺団の訓練と米軍の訓練の違いについての質問が出ました。

その後、演習場から駐屯地へ移動し、陸上自衛隊と第一空挺団の任務についての説明、20代の若手幹部(2名)との懇談会を実施して頂きました。自由降下、ヘリボーン訓練、日本の北から南まで第一空挺団の任務は、有事に迅速に対応することだと説明がありました。PBLの参加者は、見学前に事前学習で陸上自衛隊の編制や装備、第一空挺団の任務について学びました。事前学習での知識と見学から、参加者から、夜間降下と昼間の降下との難易度の違い、海上と地上への降下の違い、パラシュートの種類の違い、ドローンや犬型ロボットといった無人アセットの用途、固定翼と回転翼からの飛び出しの難易度の違い、市街地訓練、空挺団と水陸機動団はなぜ陸上総体の直結なのかなど、多くの質問が出ました。

20代の幹部自衛官からは、大学卒業後に幹部候補生学校に入校し、第一空挺団で勤務することになった経緯、入隊して数年で部隊を指揮すること、かつ、空挺団の作戦は支援が十分でない中で任務を遂行するため、苦労もあること、ただし、小隊長としての責任感が任務遂行を支えていることなどを、話して頂きました。                      

学生からは、訓練の準備で一番大変なことは何か、メンタルトレーニングはどうしているのか、部下からの意見具申と上からの命令が食い違うことはあるのか、自衛官として求められるものは何か、一日のルーティ―ン、日頃の体力トレーニングについてなど、質問が相次ぎました。最後に、幹部自衛官から、社会人になって働く上で、「大学生活の頑張ったことのなかで、自分が大事にするものをしっかりと確立することが重要だ」というアドバイスを頂きました。

最後に、降下訓練のVR体験と落下傘の装着を体験させてもらいました。

多くの質問が出たため、見学は、当初の予定より30分延長し、対応して頂きました。PBL外交安全保障フィールドワークのメンバーは、春セメスターでのフィールドワークで得た知識を基に、秋セメスターは、各グループに分かれて、テーマごとに、探究活動を実施する予定です。本見学を実施するにあたり、防衛省千葉地方協力本部柏事務所、第一空挺団には、事前調整から当日の見学実施まで、大変お世話になりました。お礼申し上げます。

  • 陸上自衛隊・第一空挺団 概要説明

  • 若手幹部との懇談会

  • 降下訓練のVR体験

  • 落下傘の装着

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