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ニュースリリース
2018.11.12|最終更新日:2020.07.29|

日本初 路上ライブ「ヒューマンライブラリー」開催 多文化共生を促す~他者の世界観を知り、 自己の世界観を広げる~

 本学では、経済学部の山下美樹准教授のゼミナールが中心となり2015年から「ヒューマンライブラリー」を研究しています。今回で7回目の開催です。
 ヒューマンライブラリーは日本でも様々な団体が実施していますが、今回は日本で初めて路上ライブ形式での実施に挑戦します。 場所は柏駅東口 徒歩2分ハウディモール(当日は歩行者天国)です。
 今回は室内から飛び出し、はじめて路上でヒューマンライブラリーを行います。何気なく柏の通りを歩いていたら、思いがけない幸運に出くわした!という体験をここでしていただきたいと思います。ヒューマンライブラリーとは人を本に見立てた図書館です。 様々な経験や個性をもった「本」との対話時間を貸し出します。体験者からは毎回、「今後、どんな辛いことがあっても乗り越えていこうという気持ちになった!」、自分自身をもっと大切にしたいと思った」という感想をいただいています。
 このイベントは、本学経済学部山下ゼミの学生が主体となって実施しています。ダイバーシティー施策や多文化共生推進活動を行っている柏市で、それを支援したい学生が集まるゼミの意向がマッチし、今回のイベント活動が実現します。それによりゼミ生の社会人基礎力や汎用的能力の向上、多様性に寛容な心が育っています。本学では今後もこのような活動を続け、広げてていきたいと考えております。

◆語りの図書館「まちづくり柏ヒューマンライブラリー2018」
 日 時:平成30年11月18日(日)13:00~15:30(受付開始 12:45~)※入場無料・予約不要
 場 所:柏駅東口 徒歩2分ハウディモール(当日は歩行者天国)
 内 容:(4名の語り手):「日本と中国のふたつの人生を奏でるバイオリニスト」、
             「ミャンマーで私がお坊さんになった理由」、  
      「日本生まれ、 パキスタン育ちの私:ふたつの文化の間で思うこと」、
      「I am alive. 好きな服で生きていく:性的被害について知って欲しいこと」
 主 催:麗澤大学ヒューマンライブラリー(山下美樹ゼミ:学校教育研究科・経済学部 准教授)
 後 援:麗澤大学地域連携センター/UDC2/柏市国際交流協会/日本ヒューマンライブラリー学会東京ヒューマンライブラリー
協会坪井健/明治大学国際日本学部 横田雅弘ゼミナール/獨協大学外国語学部工藤和宏ゼミナールブックオブりーふ
ぐりーん/ヒューマンライブラリーin新潟/東京学芸大学ヒューマンライブラリー/ヒューマンライブラリーNagasaki/
筑波大学情報学群知識情報・図書館学類 照山研究室
 ※本企画は、一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2)のまちなかアクションサポート2018助成金を活用しています。

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