【卒業生の活躍】青年海外協力隊でアフリカ派遣!2018年度卒業生 櫛山さんから現地報告Vol.6

こんにちは!

外国語学部 国際交流・国際協力専攻(以下・IEC専攻) 2018年度卒業生の櫛山です。 

日本でのホットなニュースといえば、年号が変わったことでしょうか。それに伴って紙幣のデザインも変わるようで、帰国する頃には慣れないこともありそうで、少し不安に思いますが、それもまた楽しみです。 

そしてアフリカでの、というよりも、JICA関係者の中での話題といえば、スーダンでの出来事です。
スーダンでは政治情勢が大きく動き、国家非常事態宣言が発令されるほどの事態に突入しました。それに伴い、治安レベルも悪化し、青年海外協力隊として派遣されていた隊員、及び邦人は帰国措置をとられました。 

幸い私の任国であるウガンダでは、このようなことはないのですが、現地人の間では、政治活動について敏感な部分があり、最近は首都で発砲事件が発生するなど、一部緊張が高まっています。これからラマダン(イスラム教徒の「断食」の時期)に入りますが、この期間中にはテロが発生する可能性も高まります。実際に過去には、ケニアの首都ナイロビの大きなショッピングモールでイスラム過激派によるテロ襲撃が起こり、死傷者も出ています。 

我々ウガンダ隊員が、首都で滞在するドミトリーから歩いて1分以内の距離に国内最大のショッピングモールがあるので、買い物などの際には、十分に注意して行動したいと思います。 
 

さて、今回は派遣前訓練が行われる訓練所を退所してから、任国に派遣されるまでの流れについて書きたいと思います。

前回の記事では、派遣前に取り組む訓練の内容について紹介しました。 私の場合は、福島県二本松市ある訓練所での生活から、ウガンダに来るまでの流れについて説明したいと思います。 

任国に向かう前には、荷物の準備はもちろんのこと、パッキング以外にも公務として全うしなければならないことがあります。

それが表敬訪問です。表敬訪問は県庁訪問・市役所訪問の2種類です。 私は当時、千葉県船橋市にある実家で暮らしていたので、福島から戻って数日後に千葉県庁を訪問し、職員の方々や千葉県出身で2年間の任期を終えたばかりの先輩隊員、そしてこれから共に世界に羽ばたこうとしている同期の隊員と挨拶や懇親会をしました。
市役所訪問は、県庁訪問ほど企画があるわけではなかったのですが、船橋市長と懇談会を行い活動に向けての決意表明をしました。 当時の船橋市出身者が私含め2名のみだったこともあり、市長自ら私達へ質問をしてくださり、それに答えつつ私達からも質問や船橋市についての話をしたことで非常に良い意見交換の時間にもなりました。  

 

 

続いて書類手続きです。
海外に長期間行くとなると海外転出届などの提出が必要となりますが、一連の手続きは市役所や役場で対応していただきました。 また、私の場合は奨学金制度を利用していたので、2年間の滞在期間中は返済をしないで済む手続きを済ませました。 

あとはとにかく必要なものを準備することです。
個人的には、「ほんだし」等こちらでは手に入らないものを持ってくればよかったと後悔していますが…()
それ以外は、ウガンダだと首都でほとんど手に入るという事前情報を入手していたので、あまり多く準備せずに済みました。
とはいってもスーツケースの中身は30kgほど詰め込んでしまいました。 汗拭きシートなどが重くなった原因だと考えていますが、大事なアイテムです。 

そして、会える人に会うこと。これは1番大事なことじゃないかと思います。 

家族や友人はもちろん、これまでの学校生活でお世話になった方々に挨拶を済ませ、表敬訪問と同様に決意を伝えることで送り出してもらえます。 
一時帰国をしない限り、基本的には2年間会うことはできません。出国までに会いたい人達と会って、寂しさを感じつつも周囲の人々との繋がりの大切さを改めて実感し、帰国後また元気に会えるように頑張るための糧にすることが大事です。 

今回はここまでです。 次回は任国に到着してから任地への本赴任に至るまでを紹介したいと思います。 

それでは。