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2019.12.19|最終更新日:2020.08.24|

本学の日本語・国際コミュニケーション専攻の学生や卒業生が奥多摩町で地域おこしワークショップを開催

「日本語教育」の地域おこし物語 歩く。見つける。ー奥多摩でときと人を"つなぐ"

ワークショップの概要

日本語教育とグラフィックデザインに携わるメンバーが「コトはこび」というグループを作り、2019年12月14日(土)、15日(日)の一泊二日で、奥多摩町で地域おこしの可能性を探るワークショップを開きました。

メンバー

コトはこびのメンバーは、本学非常勤講師の工藤育子先生を中心に、外国語学部日本語・国際コミュニケーション専攻4年の小林未歩さん、1年の田端穂香さん、2018年に卒業した志賀千晃さんに加え、専門学校の学生等で構成されています。コトはこびは異分野間の方とのコラボレーションを大切にして運営しています。また、当日は以上のメンバーに加え、言語教育研究科日本語教育学専攻の廖創杰さんもファシリテーターとして活躍しました。

当日の様子

このワークショップでは、「奥多摩町で日本語教育を学ぶ学生と留学生とグラフィックデザインを学ぶ学生が集まることによって、地域おこしにどう貢献できるのか」という課題を、3~4人のチームに分かれて町内を散策し、その散策マップをリーフレットとしてグラフィックデザイン化するという方法で探究しました。

また、森の中のキャンプ場でBBQを楽しみ、最寄りの温泉で歩き疲れた身体をほぐし、夜遅くまで語らいました。

人口減少と高齢化に悩む町に、大学生を始めとする学生たち若者の声を届けることで、町のPRや活性化に繋げられはしまいかと試行錯誤した実践です。

参加者からの声

今年7月から淑徳日本語学校で日本語を学んでいるという留学生の方から、本学のファシリテーターのみなさんと山あいの里をゆっくりと進みながら、その間ずっと日本語で交流することができたことで、初めて「自分は日本語という外国語ができるんだ!」という実感を得たという声が届きました。

最後に

本ワークショップに参加した学生等のコメントが届きましたら、本HP上で紹介していきます。
また、本ワークショップは奥多摩町まちづくり推進事業に採択され、奥多摩町の助成を受けています。HPはこちらからご覧ください(外部サイトへリンクします)。
2020年4月から開設される国際学部では、このような"足元の国際化"も学んでいきます。こちらから国際学部の詳細を確認することができますので、ぜひご覧ください。