【開催報告】第11回 ヒューマンライブラリー実施報告
2020.2.14

 2020年1月14日(火)校舎「あすなろ」2階 のプレゼンテーションテラスにて、本学 経済学部 山下美樹准教授 ゼミナール主催の「ヒューマンライブラリー」が開催されました。山下ゼミ ヒューマンライブラリー企画部長の杉田月奈さんより開催報告が届きましたので、ご紹介いたします。

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皆さん、こんにちは。経済学部経済学科グローバル人材育成育成専攻三年、杉田月奈です。

麗澤大学では2015年から「ヒューマンライブラリー」(経済学部の山下美樹准教授ゼミナール主催)を実施・研究しています。今回、2020年1月14日(火)に、第11回目をifloorのプレゼンテーションテラスで開催しました。

ヒューマンライブラリーとは、2000年にデンマークで発祥した対話型のイベントです。語り手の時間を貸し出す図書館という比喩を使い、このユニークな語りの空間を提供しています。語り手(本役)、聞き手(読者役)、そして、コーディネーター(司書役)と比喩を使って表現しています。図書館の書籍が知的財産と捉えられるように、語り手の話も知的財産と捉え、敬意をもってそれに傾聴し、他者を知り自己を知り、その多様性への気づきを深めます。

その発端は、デンマークの若者たちが 北欧最大の野外音楽祭であるロスキレ・フェスティバルで、ブースを構え始めたイベントです。様々な価値観、 経験を持つ人が「生きている本」になり人生体験を語ります。聴き手(読者)は、語り手(読者役)から30分間、 1対1~3で話を聴き、 自分自身についても考える機会を得ることができ、 偏見の低減や多様性に開かれた社会の実現が期待できる取り組みです。

これまで、柏駅近くでは、路上での歩行者天国、パレット柏、喫茶店で開催し、麗澤大学内では、地域住民の方々に向けて、ハナミズキやプラザ棟で実施し、都内では、新宿アイランドタワー(麗澤大学東京研究センター)にて、起業家の方々に語り手をお願いし、他大学の学生を招待するなど、さまざまな形でヒューマンライブラリー活動を行ってきました。

今回は本学の職員の方お二人と、在学生で箱根駅伝に取り組む人、イラストを仕事とする人、留学経験や起業活動から更なる自己啓発に取り組んでいる人々の語りを提供していただきました。バラエティに富んだ語り手により、今回のヒューマンライブラリーでは、また、新しい発見がありました。

今回も魅力的な「生きている本」の方々にご参加いただきました。

語り手とあらすじ 2020年1月14日(火) 12:25開始

語り手1 濃沼勇輝 「大人にはわからない、お金と言うもの」

私たちの生活には常にお金がつきまといます。そして、これからもお金のことは付きまとう。

あなたはお金についてどれくらい知っているだろうか学生の視点からお話します!

語り手2 笹原皐 挫折と苦労、そしてフィッシュアンドチップス決して忘れない最高の味!

10ヶ月間のオーストラリア留学で大変なことを乗り越えて今の自分がある

そして、大好きなフィッシュアンドチップスが俺の人生のエナジーだ!

語り手3 国際交流センター 片山大輔さん やりがいのある仕事ってなに?

現在35才。これまで2つの異なる仕事を経験して現在麗澤大学職員として8年目を迎えます。

誰しもがいずれはやって来る会社で働くということ。私自身の経験を踏まえて、会社で働くやりがいとはなにか?就職して13年経過して今感じていることをお伝えします。

語り手4 組田菜緒子 私が絵を書く理由

絵は、別に趣味ではない。呼吸のようなものだ。別段意識するものではないが、それがなくては生きていけないような。芸術なんてオナニーと同じでどこまでも一方的でどこまでも「自己満足」だ。表現者と観覧者、その対話は常にすれ違う。絶望的に。それでも私は絵を描いている。

語り手5 山本将輝 箱根への道

今年の箱根駅伝予選会では11位。箱根駅伝にあと一歩。

そこまでどのようなことをチームでしてきたのか。自分自身何をしてきのか。

分かりやすくお話します。

語り手6 大学事務局教務グループ主任 丸優泰 麗澤大学入学から振り返り今思うこと

大学で何を学ぶのか。麗澤大学卒業後、進学、そして学習塾での勤務を経て麗澤大学に就職し8年。

塾での学習指導、進路相談や年間300名以上の学生相談業務を通して感じている「大学で何を学ぶのか」という問いを読者と共に考える。

今回も、三年生のみで、語り手(本役)集めと交渉を行い、三年生全員のチームワークのもとよい語りの空間提供することができました。聴き手としての参加者も、各テーブルに3、4名という人数が集りました。

参加しての感想については、語り手(本役)から「興味を持ってくれて嬉しかった。」「真剣に話を聞いてくれるこら話しやすかった」「自分自身を見直すことが出来た」

聞き手(読者役)から「価値観の再確認ができた」、「少人数というのが聞きやすくて心地よかった」、「普段聞けない話が聞けて楽しかった」、「自分の新しい知識となった」、「また是非参加したい」他、さまざまな気づきについて、感想をいただきました。

コーディネーターのゼミ生たち(司書役)からは「みんなが真剣に参加してくれるため、話し手も聞き手も気持ちの良い空間を造れた」、「冬休み明けで忙しかったがたくさんの人が参加してくれたので良かった」改善点としては、「開始、終了時間の支持を的確にする必要がある」、などがありました。今後も以上の反省点を踏まえ、ゼミ生一同、継続していきたいと考えております。


改めて、ヒューマンライブラリー開催にあたりお世話になりました、本役の方々、ifloorの管理者、その他ご協力いただいた職員の皆様に、山下ゼミ一同、深く感謝申しあげます。

(経済学部経済学科グロ ーバル人材育成育成専攻三年、山下ゼミ ヒューマンライブラリー企画部長 杉田月奈)