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教育・研究
2020.03.10|最終更新日:2020.08.10|

本学学生・留学生11名が沖縄県石垣島でホテルインターンシップに参加

 本学の外国語学部・経済学部の学生、及びタイからの特別聴講生11名が、沖縄県石垣島の3つのホテルにて1ヶ月間のインターンシップ研修を行いました。

近年、石垣島では台湾をはじめとしたアジアからの観光客はもちろん、ヨーロッパからの旅行者も増加しています。特に伝統文化を大切にする島の生活が、多くの旅行者を魅了しています。今回参加した学生と留学生は、1月に事前研修として石垣島を含めた八重山の地理や歴史を学び、現地へ赴任。ハウスキーパーやレストランなどの業務を体験しました。

 参加した学生たちは、「ホテル業界や観光業について学べる良い機会になりました。就職活動にも活かしていきたいです」。「3つの部署を体験したことで、様々な視点からホテル業を学ぶことができました。石垣島ならではのサービスを実際に学べたことはとても貴重な経験です」。などとコメントをしています。
 また、ペットボトルなどのゴミを回収するビーチクリーン活動に参加してみたいという学生も現れ、このインターンシップを手がけてきた外国語学部山川和彦教授は、「観光と島の環境や文化保全は、密接に関係しています。学生が観光の現場から、広くSDGsにまで関心を持ってくれるのは、うれしいことです」とコメントしています。

 山川教授は2月にも、八重山商工高校観光コースでオーバーツーリズムやユニバーサルツーリズムの特別講義を行いました。