本学経済学部 籠 義樹教授のゼミナールでは、ショッピングセンターディベロッパーである東神開発株式会社と連携したプロジェクトに取り組んでいます。東神開発株式会社は、柏高島屋ステーションモール（専門店街）を企画・運営している会社です。

　本プロジェクトは二松学舎大学のゼミナールと共同で実施している（インカレゼミ）もので、同社から提案された「柏のひとの居場所を考える」というテーマにもとづき、ゼミ生が4グループに分かれ、同社が事業展開をしている柏高島屋ステーションモールの活性化へ向け「提案」を策定しております。

　7月5日（火）のゼミナールの授業にて、同社社員の方々をお招きし、1回目のプレゼンテーションがおこなわれました。

　どのグループも若者らしい新鮮な感性と、入念に現場調査も踏まえた画期的な提案ばかりでした。また、同社社員様からは、「既存の企画等にとらわれず、もっと遊び心を持って、楽しんで企画しては？」、「『もっとこうなったいいな』という新しいアイデアをもっと掘り下げてみては？」、「他のテナントも巻き込んだ連動性のある企画をするともっとよくなる！」等、ゼミ生の潜在能力をさらに引き出してくださるような問いかけを多数頂戴しました。

　今後は、今回のフィードバックを受け、10月に二松学舎大学との合同報告会を開催予定です。原案がどのようにブラッシュアップされていくのか、楽しみです。