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2022.07.26|最終更新日:2022.07.27|

【開催報告】在学生主催「麗澤花火大会」を本学キャンパスにて実施

 本学の経済学部に所属する3名から成る「ふるさと花火会」と柏市で明治に創業の老舗煙火店「髙城煙火店」が手を組み、7月23日(土)に「麗澤花火大会」を本学キャンパスにて実施しました。

 今回の花火大会は、2021年6月に行われた「5大学+1高校 対抗プレゼンバトル」がきっかけで始まりました。「コロナ禍の『個店』を支えるビジネスプランを構築しよう」というテーマのもと、「ふるさと花火会」は、コロナ禍で相次いで中止される「花火大会」に着目し、地元花火店に企画を相談し、ビジネスプランを考えました。コンテストでは、特に「実現可能性」を高く評価いただき、見事優勝。

 その後、花火大会実現に向け、ご協力いただく髙城煙火店と何度も話し合いを重ね、プランを磨きました。花火制作や打ち上げ費用などを確保するために、クラウドファンディングで資金を募り、見事目標金額80万円を達成。また、開催場所として本学キャンパスを使用する為に、学長に直接プレゼンテーションを行いました。

 数々の困難や雨天による2度の延期を乗り越え、ついに7月23日(土)に約170発もの花火が柏の夜空を彩りました。

 クラウドファンディングにご協力いただいた方から、抽選でオリジナルの花火デザインが上がるという企画では、花火大会初体験のお子さんが描いたお母様の似顔絵のデザインが採用され、感動に包まれました。

 ご来場者からは「久しぶりの打ち上げ花火、日本の正しい夏が戻ってきた感じです」「花火には疫病退散の意味もあると聞いたことがあります。祈りを込めて、華やかな夜空を見上げていました」などの声が寄せられました。

 実行委員長の長内拓慎さんはメディア取材に応えて、「悪天候など2度の延期を乗り越え、この日を迎えられたことを本当に嬉しく思います」と胸いっぱいの表情でコメントしました。

「麗澤花火大会」

日時:2022年7月23日(土) 19:30~ 約15分間
場所:麗澤大学中央広場
打ち上げ数:170発
主催:ふるさと花火会
プログラム:

18:30~19:30 在学生・卒業生によるライブパフォーマンス
19:30~19:35 ふるさと花火会、髙城煙火店による挨拶
19:35~ 「麗澤花火大会」打ち上げスタート
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卒業生によるパフォーマンス 会場は手拍子で盛り上がりました
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「麗澤大学」の文字の仕掛花火からスタート
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夜空を彩る迫力満点の打ち上げ花火
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クラウドファンディングのご支援者がデザインした 猫の花火