お知らせ
【実施報告】千葉ロッテマリーンズ イースタン・リーグ柏の葉シリーズ
スポーツビジネス専攻の7名が運営スタッフとして参加
2022年6月19日に柏の葉公園野球場で行われた、第10回イースタン・リーグ柏の葉シリーズ「千葉ロッテマリーンズvs東京ヤクルトスワローズ」の運営スタッフとして経済学部経営学科スポーツビジネス専攻の学生7名が参加しました。
このイースタン・リーグのオフィシャルパートナーは千葉ロッテマリーンズ柏後援会です。
スポーツビジネス専攻は千葉ロッテマリーンズ柏後援会を応援しています
試合の横断幕
炎天下の中多くのお客様が来場されました
柏後援会は「スポーツを通して、青少年の健全育成及び地域経済の活性化に貢献する」等を目的に活動している団体です。後援会には本学のスポーツビジネス専攻の前身であるスポーツマネージメントコースの時から毎年PBL(課題解決型学習)授業の一環として「イースタン・リーグに関する複数の課題」を学生に提供していただいています。3年前の第9回イースタン・リーグ柏の葉シリーズでは、柏後援会のご依頼によりスポーツビジネス専攻の学生約30名が専攻の教員の指導の元、球場の内外で3つのイベント、「ストラックアウト」「AED体験会」「ベースラニング」を企画して実施し、それに多くの子供たちが参加して楽しんでいました。
「ストラックアウト」 的を目指して全力投球!
「AED体験会」 マンツーマンでのレクチャー
「ベースラニング」県立柏の葉公園野球場のグラウンドを駆け抜けます
コロナ禍のためイベントへの参加はありませんでしたが、今年度は千葉ロッテマリーンズ柏後援会より、イースタン・リーグ当日の運営スタッフとしての参加の要請を受け、専攻の先生方と相談してプロスポーツチームスタッフの仕事に関心のある学生7名が参加することになりました。 当日の私たち学生の仕事の様子を下記にご紹介します。
当日の仕事内容
午前9時 集合・全体ミーティング
集合時に検温・消毒を行い、施設に入りました。その後、全スタッフでのミーティングを行い、1日の流れと自分たちの仕事を確認しました。また、実際に活動を行う場所に行き、活動内容・流れの確認を行いました。

午前10時 会場前 列整理
二手に分かれて2か所で会場ゲート入り口の列の整理を行いました。予想していたよりもたくさんの方にお越しいただきましたが、各人が予想外の事態にも臨機応変に対応し、お客様がスムーズに入場できるよう努めました。イースタン・リーグのお手伝いは初めての経験で、分からないことも多々ありましたが、全員のお客様をトラブルもなく無事観客席にご案内できたことは、貴重な経験と自信になりました。

午前11時30分 開場
開場後はお客様全員に検温・チケットの確認を実施しました。また一度退出したお客様が再入場するときのチケットの確認も私たち仕事の一つでした。その他、ベビーカーで来られたお客様には、ゲートで一次的にお預かりして快適に観戦してもらい、試合終了後にお返ししました。とても暑い中での活動でしたが、新型コロナウイルス感染予防や熱中症予防対策を徹底しながら、しっかりとご案内ができました。

午後4時 試合終了後のミーティング
試合終了後は、ごみ箱の整理を行ったり、選手が帰る際の花道づくりのお手伝いをしたりした後にスタッフ全員でのミーティングが行われました。
千葉ロッテマリーンズ柏後援会会長張ヶ谷様より、「麗澤大学の学生をはじめ裏方の運営スタッフが、一日中気を抜くことなく最後まで頑張ったお陰で今回のイースタン・リーグを無事終了することができました」とお褒めの言葉をいただきました。

学び
今回運営スタッフとして参加して多くのお客様と接し、コミュニケーションの大切さを痛感しました。また、途中体調を崩されたお客様に他のスタッフの方が適切に対応しているのを見て、状況を正確に把握し柔軟に行動することの大切さを学ぶことができました。そしてご案内した際に、お客様が「ありがとうございます!」と笑顔でお礼を述べてくださったり、試合終了後、会場を後にされるお客様から「暑い中お疲れ様です」と労いのお言葉をかけていただき、大変感動しました。
今回、千葉ロッテマリーンズ柏後援会様からこのような機会をいただき、大変貴重な体験ができたこと感謝しております。
参加者
スポーツビジネス専攻3年 佐藤史也、西村航、井上花野、高田真吾、石出大空
スポーツビジネス専攻2年 金高恩、大石和佳奈