試合前イベント　「集まれ！未来のラガーマン！」(ラグビー体験教室)

報告者：西村 航（スポーツビジネス専攻3年）

　2022年5月1日に、柏の葉公園競技場で行われた「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」の「NECグリーンロケッツ東葛」対「埼玉ワイルドナイツ」の試合の前座イベントで小学生を対象としたラグビー体験教室を実施しました。当日の天候は曇りのち雨でしたが、幸いにもラグビー体験教室の間（約２時間）は、天候に恵まれ実施することができました。

　今回は小学生を対象としたイベントでしたが、約８０名の親子連れが参加し、普段は入れないピッチに入ってラグビー体験を楽しみました。お子さまだけはなく、保護者の方にもとても喜んでいただき、多くの参加者の方々から「ありがとうございました」との声をいただきました。なにより、NECグリーンロケッツ東葛ファンのお子さまだけではなく、対戦相手の埼玉ワイルドナイツファンのお子さまにもたくさんお越しいただいたのでとてもにぎやかになりました。今回のイベントを企画していたメンバーは誰もラグビーをやったことがなかったのですが、今回のイベントを通してラグビーの楽しさを知ることができとても勉強になりました。

【タイムスケジュール】
10：30～11：00　マラソンゲートにて受付
11：00～12：30　ピッチにてラグビー体験教室を開催

【参加賞】
GREEN ROCKETS クリアファイル
GREEN ROCKETS　ノート
GREEN ROCKETS　消しゴム
GREEN ROCKETS　鉛筆4本セット
GREEN ROCKETS　ペン

サンプリングのデザイン制作・発注

報告者：佐藤 史也（麗澤大学スポーツビジネス専攻3年）

　私は今回のプロジェクトで、サンプリングのデザイン制作・発注を担当しました。サンプリングはクリアファイルとサンプリング用袋、ハリセンの３つを３０００部、キッチンカーとコラボしたステッカーを３００枚作成しました。時間の限られている中で、細かい作業も多く苦労した部分もたくさんありましたが、何度も修正を重ねながらデザインにこだわり、満足のいくサンプリングを作ることが出来ました。

　当日は2か所の入り口でサンプリングを配布、ステッカーはキッチンカーで配布しました。どちらもたくさんの方の手に行き渡り、自分たちが作ったサンプリングを持ち歩いている姿や試合中にハリセンをたたいて応援している姿を見て、とても嬉しく作成したやりがいを感じることが出来ました。

　また、多くの企業の方と直接やり取りをする中で、メールの仕方などの礼儀・作法や、ロゴなどを使用する際の細かな確認の必要性、やり取りをする責任、タイムスケジュール管理などを実践的に学ぶことができ、とても勉強になりました。

試合前・ハーフタイムに放送されるCM動画作成

報告者：石出 大空（スポーツビジネス専攻 3年）

　今回のプロジェクトにおいて、私は2つのCM（15秒の動画を試合のハーフタイム、約2分の動画を試合の前後、外周にて）を担当しました。

　制作したCMは、学生のみで編集、ナレーションの原稿作り、録音をして麗澤大学の特徴やキャンパスの様子、課外活動など本学の魅力が詰まった動画になっております。また、麗澤大学卒業生であるプロ車いすプレイヤーの国枝慎吾選手より応援メッセージをいただき、CM制作にご協力していただきました。大勢のファンの方の前でCMが放送されたときは、とても感動し貴重な体験ができたと実感しました。

CM動画放映の様子

クイズ企画　「千載一遇！クイズ にトライ！」

報告者：井上 花野（麗澤大学スポーツビジネス専攻3年）

　私は、「千載一遇！クイズ にトライ！」の企画運営を担当しました。NEC グリーンロケッツ東葛や麗澤大学に関する 全 5 問のクイズに解答していただき、全問正解した方の中から抽選で 15 名様に選手の直筆 サイン入りグッズをプレゼントする企画です。観戦に訪れたお客様に楽しんでいただけるように、クイズの内容考案、解答フォームの作成、当選メールやサンプリングに記載する企 画概要説明の文章作成などを行いました。ユーモアのある問題や理解しやすい文章の作成 を目指して話し合いを重ねたため、学ぶことが非常に多かったです。試合後に行ったプレゼ ントの受け渡しでは、お客様の喜ぶ姿を直接見ることができたため、非常に大きな達成感が ありました。

　この他にも、麗澤大学のOBが経営するスムージーのお店「Grün(グリューン)とのコラボキッチンカーの出店を担当し、スムージーを購入した人先着100名様にコラボステッカーをプレゼントしました。

　プロジェクトに参加することを決めてから試合当日が終わるまでに体験した数々の貴重 な出来事を通して、プロスポーツチームの試合運営に関わる職業に就きたいという気持ちがより一層増しました。ファンやサポーターの方々を試合内容以外の部分でどのように楽しませるのかを考えることは難しくもやりがいを感じる仕事です。今回の経験や反省を次 の機会に活かせるように、今後も学びを深めていきたいと思います。