文部科学省が推進する「官民協働海外留学支援制度～トビタテ！留学JAPAN 新・日本代表プログラム」第17期生に、本学の学生が採用されました。

　本プログラムは、意欲と能力のあるすべての高校生・大学生が海外留学へ自ら一歩を踏み出す機会を広げることを目的に、2013年より実施されています。企業・団体などからの協賛・寄附により、これまで多くの学生が海外での学びに挑戦してきました。2025年7月20日（日）には、第17期生の選考結果発表および壮行会が開催され、本学学生も出席しました。

　採用された外国語学部3年の皆川凜子さんは、2026年3月より半年間、「ダイバーシティコース」として、ロンドンのダンススクールに留学します。現地ではバレエ、ジャズ、コンテンポラリーなどの実技に加え、創作・即興・解剖学・ダンス史といった座学での学びもあり、技術と表現力の両面を体系的に高めるとともに、幅広いジャンルに対応できる実践的な力を養います。

　皆川さんは、「世界で活躍するダンサーとして成長し、テーマパークでのパフォーマンスを通じて人々に夢と感動を届けたい。イギリスで多様なダンスを学び、表現力や国際感覚を磨き、ダンス界に新たな風を吹き込みたい」と力強く語ってくれました。