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2017.03.17

外国語学部科目「異文化研究F」受講生がタイの大学生たちと現地交流

2月15日~2月27日にかけて、外国語学部の2年生9名、1年生7名がタイに渡航し、提携校パヤオ大学の学生と交流を行いました。この授業は異文化研究Fとして外国語学部で開講されているもので、今年で3回目の実施です。パヤオ大学があるパヤオはタイ北部の都市で、人造湖がある以外は取り立てて観光資源があるわけではありません。そこで、日本人学生とタイ人学生が協働して、パヤオの観光資源を発掘・提言するという課題にチャレンジしました。星空観測、ゆるきゃら制作、女子旅、語学留学などのアイディアが出るなか、パヤオ湖に竜の形をした足こぎボートを浮かべるプランが、最も多くの支持を得ました。

今回の研修では、パヤオ大学の学生とキッチンパーティーを行ったり、チェンマイではファーイースタン大学で日本語を学んでいる学生も合流して、日本語学習のサポートをしたりと、タイ人学生との交流プログラムが充実していました。このほか、チェンマイ近郊のエレファント・ファームでは象に乗って楽しみながらも、商品化される象のイメージを考えさせられる場面も。そしてバンコクではタイ国際旅行博を訪問し、日本をPRしに来ている自治体や企業の方から直接お話を伺うこともできました。参加した学生からは「文化の違いで驚きもあったが、パヤオという場所の魅力や人の優しさを感じる事ができた」、「観光地が多いバンコクより、心優しい人たちがいる自然豊かなパヤオが大好きになり、帰りたくなかった」などの感想が寄せられています。