お知らせ

ニュースリリース
教育・研究
2023.06.12|最終更新日:2023.06.20|

【ニュースリリース】ロックを聴かせて育てた野菜を販売=フードロスの削減?! 麗澤大学の学生が「ロッキンベジタブル®︎」事業に参画

~株式会社ノースエレメンツとの産学連携協定を締結~

 本学と株式会社ノースエレメンツ(北海道札幌市/代表取締役:殿木達郎)は、産学連携による事業創造、人材育成、ネットワークの構築をはじめとする多岐にわたる協力を行い、地域の発展・活性化を目的に、2023530日(火)に産学連携協定を締結いたしました。

(圧縮)集合①.jpeg
左から:籠地域連携センター長、徳永学長、殿木代表取締役、柴崎副学長、渡邊副学長

 今回の産学連携協定を機に株式会社ノースエレメンツが取り組んでいる「ロッキンベジタブル®︎」事業に、本学の学生が参画いたします。「ロッキンベジタブル®︎」とは、ロックを聴かせて育てた野菜を指し、通常は破棄処分されてしまう規格外野菜であっても、ロックを聴かせて育てたという付加価値を与えて販売することで、フードロスの削減につなげることを目指すというものです。

 ユニークなビジネスによる付加価値や社会貢献は、実証研究された例が少なく、学生が学問的に未開拓な領域に挑戦できるチャンスを、産学連携協定により創出いたします。

【主な連携内容】             

  1. 学生の「プロジェクト遂行型学習・課題発見解決型学習」の機会提供
  2. 社会人向けの学びの提供
  3. 他大学を含めた連携協力

 締結式において本学学長徳永澄憲(とくながすみのり)は、「産学連携を機会に、本学学生がノースエレメンツ社の殿木様や社員様から直接学ぶとともに、実務課題を題材に学生間で課題を議論しあい、実践力を身につけて、地域と世界に貢献できる品格あるグローカル人材に成長してくれると期待しています。」とコメントしました。

 本学地域連携センター長・籠義樹(かごよしき)は、「学生が新しいビジネスに挑戦するフィールドにおいて良い機会であり、学生の研究の場や活躍の場として殿木様のフィールドをご共有いただけるのが、今回の協定の大きな意義だと思います。」と語りました。

 株式会社ノースエレメンツ・殿木達郎(とのきたつろう)代表取締役は、「講義や演習で終わらせず、学生のアイディアを具現化するために、ゼミナールと連携して、地域活性や地方創生の課題に取り組むことにしました。私たちでは思いつかないような10代・20代の学生のフレッシュな考え方が非常に刺激的で、課題を解決する糸口になると感じています。」と述べています。

 【株式会社ノースエレメンツについて】https://north-e.net/

商業、エンタテインメントを融合させたクロスプラットフォームのプロジェクトを開発し、様々なビジネス・デザインやコンテンツを制作する集団。各分野の専門家が国際的なネットワークにより構成されており、インターナショナルレベルでのビジネスを展開するビジネス・クリエィティヴ・カンパニーです。アーティスト・クリエイター×コンテンツ・アイディアの力で社会課題を解決し、地方創生、農業6次化、観光インバウンドの事業に取り組んでいます。

 ※プレスリリース全文はこちらをご覧ください