現在、プロアングラーで、2009年に国際経済学部　国際経済学科（現在の経済学部　経済学科）を卒業した伊藤巧選手が、バスフィッシングの本場であるアメリカの最高峰トーナメントである「B.A.S.S. Bassmaster Elite 2021」最終戦で見事優勝されました。

　大会は現地時間7月15日～18日にアメリカ　ニューヨーク州にて行われ、4日間で伊藤選手は合計20匹90Lb（40,824g）のバスを釣り上げました。今回の優勝で、伊藤選手は2021年のBassmaster Elite Seriesの成績ランキング「Elite Series Angler of the Year」で日本人トップの16位となりました。

　伊藤選手は2016年に、本学のインタビューにて「本場アメリカでプロとして活躍することが子供の頃からの夢。夢を追い続ければ必ず叶う、決して諦めないこと...先生に恵まれ、語学、経済を学び、留学生の多い麗澤大学に4年間在学してそう思える自分になれました。在学時に海外の方々と接する機会が多く、アメリカでたった1人でも英語でコミュニケーションできる語学力、なによりも勇気、積極性を学ぶ事ができました。」と述べていました。その言葉通り、今回の優勝を果たし「夢の舞台で優勝することができました。頭の整理もつかず、困惑してますが、本当に皆様の応援のお陰です」とご自身のSNSで想いを語られています。

【伊藤　巧選手　プロフィール】

千葉県柏市出身。千葉県立柏西高等学校から麗澤大学に進学。業界で若手ナンバーワンの呼び名も高く、雑誌、テレビ、DVDなど数多くのメディアで活躍するプロアングラー（釣り師）。 幼少期から釣りに魅せられ、プロの釣り師を目指す。卒業後は釣具メーカーに勤務しながらプロを目指し、現在、念願のプロに。

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