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2017.10.17|最終更新日:2020.07.24|

千葉県立房総のむらインターンシップで学生が活躍

千葉県印旛郡にある体験博物館「房総のむら」にて、本学外国語学部教授山川和彦ゼミに所属する学生が9/26~30日の5日日間の日程でインターンシップを行いました。

房総のむらは成田国際空港、成田山新勝寺にほど近い印旛郡栄町にあり、外国人も多く訪れる参加体験型の博物館です。園内には千葉県の古い町並みを再現したエリアや、古代から近現代の建造物が立ち並んでおり、当時の衣・食・住・技の移り変わりを体感することができます。

 インターンでは、施設で提供している各体験の英語手順書を作成する業務を行わせていただきました。千代紙ろうそく作りや、太巻き寿司作りなど計4つの体験を5日間で翻訳。学生自ら体験して、ポイントを押さえた上で資料に落とし込むので、内容も質が高く、房総のむら職員の方にも大変喜んでいただきました。今後、施設では外国人旅行者のさらなる増加を見込んでおり、「是非、継続的に学生に関わっていただけたら」とご評価を頂きました。

 麗澤大学と房総のむらは2016年のデュッセルドルフ「日本デー(Japan Tag)」をきっかけに交流が始まり、これまでに本学経済学部山下美樹教授が職員を対象に研修を実施したり、学生がフィールドワークで訪れたりするなど、活動が展開されています。なお、インターンシップは今回が初めての実施でした。

 

外国語学部外国語学科英語・英米文化専攻4年 菊地 柚衣さんの感想

手順書を作る前に実際に作るものの体験をさせて頂けたので、作る際のポイン

トを自分で見つけられたのが良かったです。デザインや写真の大きさ、手順の説

明などを日本人にも外国人にも分かりやすいように作るのは大変でしたが、完成

品を職員の方々に見せた時にとても喜んでいただけて、自分が作ったものが形と

して残るので、とてもやりがいがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

房総のむらの太田副館長と学生の菊地さん

 

千葉県立房総のむら:https://www.chiba-muse.or.jp/MURA/index.html