お知らせ

教育・研究
2022.02.22

【開催報告】学校教育研究科道徳教育専攻 修士論文発表会を開催

2月19日(土)、学校教育研究科 道徳教育専攻の2021年度修士論文発表会をオンラインにより開催いたしました。

今年度発表した大学院生とその発表題目は下記の通りです。

福島 博子  「いのちのつながりを実感する道徳科授業の実証的研究〜「三方よし」の道徳性発達論の視点から〜」

稲垣 彩   「「人間の弱さ」をいかに道徳科に生かしていくか」

河田 光輔  「道徳科授業に生かす書く活動の研究」

久保田 惠子 「生き方の軸を伝え、育てる道徳教育〜子供たちの幸せな人生を願う、麗澤各校の実践とその成果に学ぶ〜」

堀内 翼   「森信三〜「無」の思想から教師論へ」

 本研究科では、「道徳教育及び道徳科のよりよい在り方を探究する」、「道徳教育を通じて学校の教育力を高める」、「教員及び研究者の資質・能力として、自己の品性や道徳性を磨き続ける」という三つの方針を掲げています。

 今年度も、大学院生たちは、この方針をよく理解して、大変実りのある成果を生み出してくれました。

 その成果は、『道徳教育学研究』第3号(202211月発刊予定)に、修士論文の抄録というかたちで掲載されますので、ぜひ麗澤学術リポジトリなどを通じてご覧いただけますと幸いに存じます。 

 新型コロナウイルス感染症の流行に襲われ、学校教員として勤務しながら、あるいは家庭や他の仕事を抱えながら、公私ともに厳しい状況の中、大学院での研究生活を全うされ、顕著な成果を挙げられました大学院生各位は、誠に本研究科の誇りでございます。

 大学院生たちは、本研究科修了後も引き続き、道徳教育の研究と実践に取り組んで参ります。

 今後とも広くご支援並びにご協力を賜りましたら誠に幸いに存じます。

                          大学大学院
学校教育研究科

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