非漢字圏出身留学生奨学金（Global Diversity Scholarship）は、国際学部の非漢字圏出身の留学生を対象とした奨学金制度です。

　国際学部は「多様性」「つなぐ学び」という２つのキーワードを重視しており、その内、特に「多様性」について、いろいろな地域から、いろいろな文化背景を持ち、いろいろな考え方を持ったメンバーを国際学部に迎えたいという思いから、奨学金を設けました。

　今年度はベトナム、マレーシアとウズベキスタン出身の学生5名（1年生3名、2年生1名、3年生1名）が受賞となりました。また、2名の学生が2回目の受賞となりました。

　本奨学金は、1回目の条件は日本語能力試験２級の取得ですが、さらに上級の資格を取得することで、2回目、3回目と努力次第で続けて受給できることが特徴です。

　授賞式では、野林靖彦国際学部学長より本奨学金の目的について講話があり、「日常的に色々な文化背景を持つ学生と交わり、来年に向けて努力を続け、奨学金を受給されることを期待しています」とメッセージが送られました。

受賞者の皆さま、おめでとうございます。益々のご活躍を期待しています。