令和４年度に麗澤大学大学院・学校教育研究科・道徳教育専攻を修了し、中山理(なかやま おさむ)特任教授指導下で道徳教育に関する修士論文『SERVICE-LEARNINGを充実させた道徳教育－「特別の教科 道徳」の教材開発の在り方－』で修士号を授与された三浦 摩利(みうら まり)さんが、令和4年度東京都教育委員会職員表彰において、主たる功績として「道徳教育の推進」への取組を高く評価され、個人表彰を受けました。

　この表彰は、東京都の発展、学術、文化の振興に貢献し、その功績が顕著で、かつ勤務成績の優秀な職員及び優れた教育活動実践活動・研究活動を行っている学校・グループが受けられるものですが、中でも三浦さんの個人表彰は特筆すべき業績であるといえるでしょう。

　三浦さんは東京都多摩市立聖ヶ丘中学校の指導教諭であり、「特別の教科 道徳」について、地域・保護者と連携した道徳教育の実践に力を入れています。聖ヶ丘中学校はESD教育・SDGs教育に力を入れており、その教育活動は2022年8月22日に東京国際フォーラムで開催された東京都のイベント「【わかる！今日からできる！】夏のSDGsの集い」でも注目され、聖ヶ丘中学校の生徒が日頃のSDGsの実践を発表する機会が与えられました。そのときにインタビューを受けた三浦さんのコメントは東京の魅力や情報を国内外へ発信するウェブサイト「TOKYO UPDATES（トーキョー・アップデーツ）」の下記アドレスよりご覧いただけます。