お知らせ

教育・研究
2024.06.05

【開催報告】外国語学部客員教授鈴木小百合先生の特別講義「エンターテインメント通訳の仕事2024」

 2024年6月3日(月)の5限目、本学の外国語学部客員教授鈴木小百合先生の特別講義が、外国語学部日影ゼミ・渡邊ゼミの共同主催で開催されました。鈴木先生には2013年から年に2回通訳や翻訳の仕事について特別講義をしていただいております。

 先生が最近通訳をご担当された真田広之主演「SHOGUN」に関するエピソードをはじめ、先生が携わってこられたお仕事を写真とともにご紹介いただき、受講者は目を輝かせながら聞き入っていました。キャメロン・デイアス、ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、メリル・ストリープ、ジョニー・デップ、ロバ―ト・ダウニーJr、エマ・ストーン、ライアン・ゴスリング、ウィル・スミス、トム・ハンクス、レオナルド・ディカプリオ、スティーブン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ、ジュリー・アンドリュース、ブラッド・ピットなどハリウッドを代表する俳優や監督の名前が次から次へと登場するワクワクするような講義でした。 

 講義の後半では学生から寄せられた質問に丁寧に答えていただきました。「なぜ大学卒業後ではなく勤務してから通訳になられたのですか?」「通訳で1番ピンチだった瞬間はいつでしたか?」「AIや機械翻訳についてどう思いますか?」「異文化間コミュニケーションの難しさを感じたことはありますか?」など、受講生からの質問にお答えいただきました。

 鈴木先生のお話からは、時代とともに通信やPRの媒体が変わり、ネットの時代になっても、人と人が直接会って話す楽しさや素朴なコミュニケーションも、その大切さは変わらないのではないか、ということを感じました。

 次回の講義を楽しみにお待ちしています。

  • 20240603_174048.jpg
  • 20240603_183434.jpg