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教育・研究
2024.10.02
【受賞報告】国際学部 中園長新准教授が「情報教育シンポジウム2024」で優秀発表賞を受賞
本学国際学部の中園長新准教授が、2024年8月10~12日に開催された「情報教育シンポジウム2024(SSS2024)」で優秀発表賞を受賞しました。
このシンポジウムは情報処理学会 コンピュータと教育研究会が主催するもので、今年はライトキューブ宇都宮を会場として開催されました。中園准教授は高等学校教員との共著論文「未来を創る歴史教育としての情報教育:AIとの共生を考える「歴史総合」の授業実践」の発表が高く評価され、本賞を受賞しました。なお、本論文・発表は、2023年2月に中園准教授が高校と連携して実施した授業実践(参考:本学報告記事)に基づくものです。
【教員プロフィール】
中園 長新 (なかぞの ながよし) 麗澤大学准教授
2021年4月より本学国際学部准教授として、情報教育・ICT活用(情報リテラシー、データサイエンス等)の教育に従事。研究では初等中等教育における情報教育のあり方について考究している。主な業績として「ELSI (Ethical, Legal, and Social Issues) Education on Digital Technologies: In the Field of Elementary and Secondary Education」「メディアリテラシー科目におけるフェイクニュース疑似発信演習の実践」等、共著として『情報教育と学校図書館が結びつくために』第1章「情報教育の現在と学校図書館の関わり:制度のアプローチから」(悠光堂)、『ロボットをソーシャル化する:「人新世の人文学」10の論点』第10章「初等中等教育と人工知能:学校教育における扱いの検討」(学芸みらい社)等がある。情報処理学会ではコンピュータと教育研究会幹事、会誌編集委員等を務めている。