お知らせ

教育・研究
2024.11.20|最終更新日:2024.12.10|

地域のことばも観光資源ー外国語学部山川和彦教授が講演

 沖縄県八重山地方のことばスマムニ(八重山語)の継承普及活動をしている「スマムニ広め隊10周年」のイベントで、外国語学部山川和彦教授が「地域のことばと観光」と題して基調講演を行いました。八重山語はユネスコにより消滅危機に瀕する言語としてリストアップされています。子供達への継承活動が行われる一方で、地域のことばも八重山地方の魅力の一つであること、そしてことばを繋いでいくことも持続可能な観光の一環として重要であることを報告しました。

 このイベントでは、スマムニを勉強している市民が方言劇「アンパルヌミダガマ」を演じました。八重山地方にあった人頭税に苦しむも、力を合わせて生きる農民を扱った作品に、全国高等学校総合文化祭で数々の受賞経験のある県立八重山高校郷土芸能部も協賛参加し、会場は熱気に溢れるものとなりました。

イベントと基調講演の様子は八重山毎日新聞と沖縄タイムズにも掲載されました。

■八重山毎日新聞(11月18日号)の新聞記事はこちら(八重山毎日新聞ウェブサイトへリンクします)
■沖縄タイムズ(12月8日号)の新聞記事はこちら(沖縄タイムズ ウェブサイトへリンクします ※記事の閲覧には会員登録が必要となります)

  • PB171695 (1).jpg
  • PB171693 (1).jpg