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本学英語教育の成果-1学期でスピーキング力はどれくらい伸びるの?
本学の英語科目では、コミュニケーション力の育成に力を入れています。英語教育の専門家集団であるCECを中心に、少人数の授業を行っています。この記事では、外国語学部の英語2専攻(英語コミュニケーション専攻 [ECS]/英語・リベラルアーツ専攻 [ELA])の1学期の学習成果を紹介します。
外国語学部の英語2専攻では、1・2年次に、3つの英語科目を週に2回ずつ、1学期で合計で約8400時間の英語の授業を受けます。授業外でも、iFloorというCECの講師が常駐し、いつでも英語を話す練習ができる環境が整っています。このような環境で、英語を1学期間学習した成果を、外国学部の西澤倫助教が分析したので、ご紹介します。
スピーキング力を測るために、LANGXという早稲田大学で開発されたテストを使用しました。AIを使用した対話型のスピーキングテストで、妥当性の研究も多く行われています(Arai, 2025; Eguchi et al., 2025; Saeki et al., 2024; Takatsu et al., 2025)。自宅のパソコンで受験ができ、所要時間は20~30分ほどです。結果は、CEFRという世界的に使用されている指標で表されます。CEFRについては、こちらをご覧ください。
英語2専攻の1年生に4月と7月に2度、このスピーキングテストを受験してもらいました。ここでは、研究や教育目的に結果を使用することに同意した162名の結果を紹介します。

上記の箱ひげ図は、縦軸にCEFR、横軸に受験時期を表しています。四角内の赤い点は平均値、線は95%信頼区間を表します。4月から7月にかけて、両専攻でスピーキング力が上昇していることがわかります。
また縦軸は、レベルの境目を表しています。例えば、どちらの専攻でも、4月にはA2が最も多かったのですが、7月にはB1が一番多くなっています。
これらの結果から、英語2専攻の学生は4ヶ月の間にスピーキング力を大きく伸ばしていることがわかります。教える側としても、非常に嬉しい結果で今後の教育のモチベーションアップに繋がっています。
これからも麗澤大学では、教育に力を入れ、学生一人一人と向き合ってまいります。











