西澤 倫
西澤 倫 (NISHIZAWA, Hitoshi)
職名
助教
学部
外国語学部
学科
外国語学科

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

神奈川県横浜市出身です。神奈川大学外国語学部英語英文科を卒業し、ハワイで修士号と博士号を取得しました。専門は応用言語学で、その中でも言語評価(特に大規模テストの妥当性)と心理言語学(特に外国語訛りのある英語を聞き取る能力の獲得)を研究しています。今後麗澤大学では教授法の研究も進めていきます。

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
「一生勉強」と「他人の振り見て我が振り直せ」です。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
趣味は研究なので週末もできるだけ研究をしています。あとはサーフィンですね。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
ハワイです。観光のイメージが強いですが、歴史的、文化的な面を知るとハワイがもっと面白く、好きになります。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
これといったものはありませんが、新書をたくさん読んでください。新書は研究者が平易に専門的な事象を解説してくれます。安価なのも魅力ですね。
専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
ハワイ大学に修士号で留学した際に「完璧」でない英語でも意思疎通ができ、ネイティブのように話す必要はないということに気づいたことが原点です。そこから外国語訛りのある発話の知覚と聴解に興味を持ち、言語評価と心理言語学の観点から研究をするようになりました。今では更に研究の興味が広がり、他にも様々な研究をしています。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?
言語評価を例にすると、テスト(英検やTOEICなど)の妥当性の研究は、受験者のみならず社会全体に利益になると考えています。世界に数え切れないほどある言語テストは入学、卒業、就職、移民など様々な面で社会に影響があります。影響が大きい分、テスト作成者の責任も比例して重くなります。妥当性を検証することで改善点を見出し、それをテスト作成者に提言することでより良いテスト作成を可能にします。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
まだあまりわからないというのが本音ですが、教授陣が生徒のこと、麗澤大学のことを非常に気にかけていることが伝わってきます。あとは自然が多いことも良いですね。