お知らせ

教育・研究
学生生活
2026.02.24

【開催報告】国際学部主催 「第5回 高校生プレゼンテーションコンテスト」を開催しました。

2026年2月11日(水)、国際学部主催「第5回 高校生プレゼンテーションコンテスト」を本学キャンパス 校舎「さつき」で開催いたしました。
本コンテストは、これからのグローバル社会を担う若者たちの自由で魅力的な発想を「世界」に発信していくことを目的に、2021年度より開催しています。

今年は16校・20チームの応募がございました。その中から、多くの素晴らしいアイディアの中から選ばれた5チームの皆さんが、コンテスト本選に出場となりました。

【本戦出場校】

学校名

発表タイトル

1

中央大学杉並高等学校(Borderless4)

Tsunaglue(ツナグルー)

2

神奈川県立神奈川工業高等学校(有志ボランティア 国際部門)

フェアトレード商品販売 工業高校で学ぶものづくりの技術を活かす

3

茨城県立伊奈高等学校(伊奈高校JINA部)

「食」を通した交流から生まれるもの〜食には文化がつまっている〜

4

土浦日本大学中等教育学校

ボランシェア~高校生ボランティア活動普及プロジェクト~

5

中央大学杉並高等学校(Game for globe)

国連ボードゲーム 〜UNite 核に関する会議〜

【当日のプログラム】

■プレゼンテーションの発表

出場者たちは、エントリー時に考案した300字程度のアイデアをもとに、12月頃から学生スタッフや教員とオンラインミーティングを重ね、発表内容をブラッシュアップしてきました。コンテスト当日の企画・運営を学生スタッフが担当するのも、本コンテストの特徴です。本選当日、各チームは、高校生ならでは、さまざまなバックグラウンドを反映した独自の視点で、等身大の発表を行いました。

  • ボーダレス4.jpg

    中央大学杉並高等学校(Borderless4)の発表

  • かながわ[1].jpg

    神奈川県立神奈川工業高等学校(有志ボランティア 国際部門)の発表

  • 伊奈高校 (1).JPG

    茨城県立伊奈高等学校(伊奈高校JINA部)の発表

  • つちうら.jpg

             土浦日本大学中等教育学校の発表

ゲームフォーグローブ.JPGのサムネイル画像

中央大学杉並高等学校(Game for globe)の発表

■交流ディスカッション

全チームのプレゼンテーション終了後は、出場者同士の交流パートを実施。学生スタッフがファシリテーターを務め、「私たちは、日常生活で多様性とどのように関わっていくのか?」をテーマに4チームに分かれてグループディスカッションを行い、そのあとのシェアリングタイムでは各チームで出た意見を交換しました。多様なバックグラウンドから意見を交わし、活発な議論が行われました。

des1.jpg

■審査基準と結果発表

そして、いよいよ迎えた結果発表。僅差で「最優秀賞」1組、「優秀賞」2組、「国際学部生賞」1組を決めました。

【審査基準】

評価基準

審査内容

① 問題設定の妥当性とプレゼン構成力

・聞き手が納得できる論理的な流れで、テーマ・課題・背景が明確に示されているか。
・また、その内容を適切な表現・資料で分かりやすく伝えているか。

② 自分ごと化の深さ(Personal Relevance)

・課題を「自分たちの問題」として捉え、なぜそのテーマが自分たちに関係するのかを丁寧に説明できているか。
・自身の経験・視点・感情などが説得力をもって反映されているか。

③ 提案の妥当性

・高校生として実行可能な現実性がありつつ、適度な挑戦を含む計画になっているか。
・具体的な方法・ステップ・見通しが示されているか。

④ 独創性(Originality)

・既存の活動の模倣にとどまらず、新しい発想や工夫が盛り込まれているか。
・その提案が聞き手に新鮮な気づきを与えるか。

⑤ 異質なものをつなぐ力

・異なる人・文化・制度・価値観などをつなぎ合わせ、新たな価値・イノベーションを生み出しているか。

国際学部生賞の評価基準(学生スタッフによる審査)


・態度(声の大きさ、スピード、目線など)
・わかりやすさ(スライド含む、内容や構成など)
・パッション

【審査結果】

受賞校(チーム名)

発表テーマ

最優秀賞

茨城県立伊奈高等学校(伊奈高校JINA部) 「食」を通した交流から生まれるもの〜食には文化がつまっている〜

優秀賞

土浦日本大学中等教育学校 ボランシェア~高校生ボランティア活動普及プロジェクト~

優秀賞

中央大学杉並高等学校(Game for globe) 国連ボードゲーム 〜UNite 核に関する会議〜

国際学部生賞

茨城県立伊奈高等学校(伊奈高校JINA部) 「食」を通した交流から生まれるもの〜食には文化がつまっている〜

【審査員コメント】

発表順

コメント

中央大学杉並高等学校 Borderless4

実現可能性の高い提案。外国人支援に加えて日本人側へのアプローチを組み込めば、さらに双方向で持続可能な企画へ発展すると感じました。

神奈川県立 神奈川工業高等学校

工業高校ならではの技術的視点が光る実現性の高いアイデア。フェアトレードへの思いがより示されれば企画の意義が一層伝わったはずです。

茨城県立伊奈高等学校

日常とグローバル課題を結ぶ「グローカル視点」が素晴らしく、地元のシンボル「おむすび」を軸にした発想も秀逸でした。

土浦日本大学中等教育学校

「ボランシェア」に込めた熱意と、高校生が動き出す未来像が力強く伝わる提案だった。独自性をもう一歩工夫すればさらに説得力が増すと感じました。

中央大学杉並高等学校 Game for Globe

製品化できる完成度で、模擬国連の準備教材として非常に優れていた。このゲームの普及が開く未来像が示されていれば、さらに魅力ある提案になったと思います。

■最後に

最後に、コンテスト総括である 野林 靖彦国際学部長より本コンテスト開催に込めた想いと、各校への評価、参加者への御礼を述べ、本コンテストは閉会しました。
高校生と大学生が、共に作り上げた本コンテスト。参加者だけでなく、大学生にとっても異なる意見やアイディアを知り、一歩成長する貴重な機会となりました。

PXL_20260211_075351880.jpg

来年度の開催に向け、さらなる発展を目指していきます。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。