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【開催報告】在日アメリカ大使館外交官による特別講義
2026年6月25日(木)、国際学部2年次生を対象とした授業「Global Studies F-c」(担当教員:阿部亮子准教授)において、在日アメリカ大使館および領事館より外交官をお招きした特別講義を実施しました。
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「Global Studies F-c」では、「アメリカの社会・文化・政治から世界を読み解く」をテーマに、現代アメリカが抱える社会課題への理解を通して、多様な価値観や国際社会について学んでいます。今回は、アメリカ建国250周年を記念し、アメリカ大使館および領事館が行っている「America250 スクール・スピーカー・プログラム」の一環として外交官を講師にお招きし、アメリカの歴史や文化、外交官の役割について理解を深める機会となりました。
講義の冒頭では、「What is the most American thing?」と題した参加型のアイスブレイクが行われました。学生は、アメリカに関連する2枚の写真から「よりアメリカらしい」と思うものを選択し、勝ち残った写真同士を比較しながら、最終的に32枚の写真の中から最もアメリカを象徴する1枚を選びました。
自由の女神像やホワイトハウス、グランドキャニオン、スーパーボール、チーズバーガーなど、アメリカを象徴する多彩な文化や歴史、暮らしに関わる写真を題材に、学生たちは楽しみながらアメリカへの理解を深めました。また、本講義には日本学・国際コミュニケーション(JIC)専攻の学生も参加しており、講師からの問いかけに対して、アメリカ文化と比較しながら日本の文化や習慣について自らの言葉で紹介する場面も多く見られました。対話を通して、日本文化への理解を深めるとともに、異なる文化的背景を持つ方に自国の文化を分かりやすく伝える力を養う貴重な機会となりました。
続いて、アメリカ建国250周年に関連し、独立までの歴史について解説が行われました。イギリスによる課税強化やボストン茶会事件、アメリカ独立戦争を経て独立した歴史が紹介されたほか、独立当時の13州に由来する星条旗の意味についても説明があり、学生たちはアメリカ建国の歩みへの理解を深めました。
後半では、外交官の仕事についてご説明いただきました。外交官は、自国の政策を相手国へ伝えるだけでなく、他国との交流や対話を通じて相互理解を深め、信頼関係を築く役割を担っています。講師からは、海外で勤務する外交官の仕事の魅力や、異なる国で生活することの魅力についても紹介されました。
また、国際会議でのご経験を交えながら、異なる文化や価値観を持つ人々と向き合うためには、相手の文化や歴史、言語を理解しようとする姿勢が欠かせないことが語られました。「どの国に行く場合も、その国の文化、歴史、言語を勉強して尊重してほしい」と学生へ呼びかけ、国際社会で相互理解を深めるためには、相手を知ろうとする姿勢が何よりも重要であることを伝えていただきました。
質疑応答では、「日本で驚いたこと」「現在のアメリカが抱える社会課題」「外交官として国の政策を伝える難しさ」「アメリカのホームレス問題への対応」などについて、学生から多くの質問が寄せられました。一つひとつの質問に丁寧に答えていただき、学生たちは現代アメリカの課題や外交の現場について理解を深めるとともに、多様な価値観や国際社会について考えを深めていきました。
本授業では、特別講義に先立ち、英語で自己紹介を行う練習に加え、アメリカのスポーツや音楽、政治、ファーストフードなどをテーマに、グループごとにクイズを作成・出題する活動にも取り組みました。また、講義で得た学びを踏まえ、翌週にはアメリカの文化や政治について英語でグループ発表を行う予定です。
今回の特別講義を通して、学生たちはアメリカの歴史や文化、外交官の仕事への理解を深めるとともに、国際社会において求められる視点や姿勢について学ぶ貴重な機会となりました。











