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教育・研究
2017.09.26

本学外国語学部1年生2名がパークハイアット東京でのインターンシップを体験

 本学外国語学部1年生赤松 結香さん、宮本 駿貴さん2名(両名、英語コミュニケーション専攻)が9月1日(金)~18日(月)までの約2週間におよぶパークハイアット東京でのインターンシップを体験しました。2人の所属する英語コミュニケーションは「英語学」「英語教育学」「コミュニケーション学」の3つの領域に加え、2017年度より、「ホスピタリティ論」を加え、航空業界・ホテル業界をはじめとするホスピタリティ業界で活躍する人材を育成することを目指しております。授業内での理論・実践演習、インターンシップ等の現場での生きた学びを積極的に取り入れていこう、という当専攻の方針と、「思いやりの心で相手の最高を導き出す本物のホスピタリティを提供する」ことを目指すパークハイアット東京の人材育成観とで共鳴する点が多く、同ホテル人事部 副部長の松村晋祐様のご尽力により、当インターンシップの機会に巡り合うことができました。(同ホテルは本学の卒業生も活躍中です 。)

 当インターンシップは「ホテルで働くことについて理解を深めると共にホスピタリティを体現していく力を養う」というテーマの下で、ANA総合研究所連携科目である「ホスピタリティ入門」 の「実践の場」として、履修者約80名の中から公募し、希望者の中から選考を行った上で赤松さん、宮本さん両名が選出されました。

 当インターンシップでは、客室清掃、電話対応、フロアー対応、フロントサービス(ベル)など、実に幅広い業務内容となりました。実習当初は、事前の打ち合わせも含め、すべてが「初体験」の連続ということもあり、緊張している様子でしたが、「ふたりとも素直で、とても熱心に業務に取り組んでいる」と松村様からもフィードバックを頂戴しました。

 インターンシップ終了後、赤松さん、宮本さん両名からは、「多くの社員さんに声をかけていただき、業務はもちろんですが、社会人としてのあり方など、たくさんのことを教えていただきました。貴重な経験ができました」とお話いただきました。

 今回参加したお2人の経験は、ほかの学生にとっても刺激となるでしょう。

 いよいよ新学期に入りました。この夏に、さまざまな経験をしてきた学生同士が刺激し合い、学び合い、互いの持ち味を生かし、切磋琢磨しながら、また更なる挑戦をしていくことを教職員一同、応援しています!

 この度、プログラム企画から、事前の面談、ご準備、実習中の細やかなご指導、ご調整をいただきました、パークハイアット東京 松村様はじめ、スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。