経済社会総合研究センター 研究活動

2011年度 環境と経済の持続可能性指標に関する基礎的研究

プロジェクト内容

環境と経済を統合する持続可能性指標についての理論的研究を行う。代表者はこれまで内閣府での環境経済統合勘定の開発に参画し、国立環境研究所で環境勘定の開発に携わってきた。各国の開発状況を踏まえて、これまでの試みの結果として明らかになった課題を整理し、数値推計ではなく理論的基礎を改めて見直し、具体的政策にとって意味のある指標作成の条件を提示する。これまでの持続可能性指標と異なる視点として社会指標的なアプローチとして、大橋の提唱する社会指標の試みを参考にする。

プロジェクトメンバー

◎小野 宏哉 経済学部・教授
 大橋 照枝 経済社会総合研究センター・客員研究員
 比較文明文化研究センター・客員教授