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2018.09.19|最終更新日:2020.07.24|

平成30年度「新任・昇任専任教員研修会」を開催

9月1日(土)、校舎「あすなろ」で第9回新任専任教員研修会が開催されました。

この研修会は、毎年度、新たに採用や昇任された専任教員を対象に行われています。研修を通して、本学の建学の理念や教育目的に関する理解をより深め、教育・研究活動に生かしてもらうことや、役職者や同僚教員とのコミュニケーションを通して麗澤大学の一員としての自覚を深めてもらうことを目的として開催しています。

今回の研修会には、外国語学部の新任教員として松島正明教授、昇任教員として内尾太一助教、経済学部の新任教員として、馬場靖憲特任教授、寺本佳苗准教授、藤野真也助教、横田理宇助教、昇任教員として篠藤涼子准教授、学校教育研究科の新任教員として鈴木明雄准教授が参加しました。

まず、研修会趣旨説明のあと参加者の自己紹介をし、中山学長が「建学の理念をいかに教育にいかすか」と題して講話しました。

次に、新任・昇任教員、役職者、職員が混合した3つのグループに分かれ、「麗澤らしさ、麗澤の風土を考える」をテーマに、KJ法を用いてグループワークを行いました。昼食を含み3時間半のグループワークの後は、グループごとに発表をし、これらの発表をもとに全体討論を行いました。全体討論では、授業や課外活動での具体的な事例を挙げ、活発に意見が交換されました。

また、こうした具体的な事例を交えた話題を受けて、着任後・昇任後に生じた疑問点等について質問が出され、懇談が行われました。

最後に、小野副学長より、質保証の観点からまとめを頂き、研修会は終了となりました。

参加した教員からは、「建学の理念についてあらためて自覚することができた点は有意義であった。」「師弟同学である以上、学生に自分より大きく育ってもらうという考え方は非常に大切であり、ある意味、教育の原点だと思うので、この点は今後常に意識していきたい。」、グループワークについては、「3チームとも共通して、道徳や人としてのあり方という点を麗澤らしさとして挙げた点は麗澤の風土の強さを表していると考える。」との声が聞かれました。

 

学長講話

全体討論

   

グループワーク

グループワーク発表