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コラム
2021.03.09

学生相談室コラム Vol.24 - ストレス解消するには...
科学が拓く未来を覗こう

緊急事態宣言が2週間ほど延長されました。新型コロナウイルスの感染状況は、未だ予断を許さない状況が続いています。

2020年度、学生相談室では主に"ストレス解消"を主目的に、みなさんにいろいろ発信してきましたが、春休み中のストレス状態はどうでしょうか。

今回は、夢のある話をご紹介します。現在進行中の研究で、科学技術が拓く未来の日本の話です。

某大学とJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発中の研究です。まず、宇宙にロケットで太陽光発電衛星を打ち上げます。宇宙なので、天気も昼夜も関係ありません。発電した電気をマイクロ波に変換し、いくつかの中継をはさんで、地球に送ります。これは「宇宙太陽光発電システム(SSPS)」と名付けられています。

いま、「えんとつ町のプペル」という映画が話題になっているそうです。煙突から煙がモクモク、公害を思わせる世界ですが、かつて、三重県の四日市がそうでした。公害のおかげで"四日市喘息"という病気が有名になりました。じゃあ、煙突を減らせばいいじゃない、というのは単純な考え。煙突は生産の具現化。煙突の向こうに沢山の労働者がいるのです。失業率と自殺率は比例するというのは純然たる事実。そこで、日本の解決策は、公害の煙をキレイにすることでした。官民あげての取組で、見違えるクリーンエアを実現しました。

科学技術の発展は、我々に恩恵をもたらしますね。30年前はパソコンもなかったし、どのトイレにもウォシュレットがつくようになったのも、そんなに昔のことじゃありません。医学の進歩も目覚ましいものがあります。そう考えると、未来はどんなふうに発展していくのでしょう。

夢ある未来を覗くのって楽しいですね。

ちなみに、ハーバード大の遺伝子研究の第一人者のシンクレア教授は、「人類は老いない身体を手に入れる」といっています。和訳本が出ていますので、気になる方は昨年出版された『LIFE SPAN』(東洋経済新報社)をどうぞ。

私たちの未来は、どんな夢がひろがっているんでしょう。ストレスに代わってワクワクを手にいれませんか。

《参考》

四日市公害と環境未来館

JAXA

学生相談室 寺本敬子

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