学生生活学生相談室
学生相談室コラム Vol.57 - ストレス解消するには...セルフケア「筋弛緩法」
寒かった冬から、徐々に陽射しが暖かくなり、樹木が芽吹き、蕾が開き、なんとなく心が浮き立つような春になりました。漢方では、春は「肝」と関係が深い季節と言われています。漢方の「肝」は、精神を司る器官と考えられています。そのため、気温差が大きく、進級や新生活などの生活の変化が大きい季節の春は、自律神経のバランスが乱れ、不調が起こりやすい季節でもあります。不調に導かれないようにするには、自分で自分のメンテナンスをして、バランスをとる必要があります。
日常生活の中には、さまざまなストレッサー(ストレスの原因)があります。寒さや暑さ、騒音、人間関係(恋人、教師、親子、友達など)、環境の変化などがストレッサーとしてあげられます。これらのストレッサーによって、こころ、からだ、行動にさまざまな反応が現れます。イライラする、気持ちがそわそわするなどもその一つです。
ストレスには、個人差があります。
からだが緊張した体験が、嫌な気持ちを引き起こすという悪循環を防ぐためには、ストレッチや呼吸法、手軽にできるツボ押しなどいろいろな方法があります。「今日すこし肩がこっている」や「今日はつかれた」など、自分のこころやからだのサインに耳を傾けることが、セルフケアの第一歩です。
【筋弛緩法】
①椅子にゆったりと座る。背もたれにもたれて、深く腰掛ける。両脚は肩幅程度に開く。目は閉じる。(注:イラストは目が開いてますが閉じてください)
②両肩に力をいれて、ぐっと上に持ち上げる。③ゆっくりと、肩の力を緩めていく。
*ポイントは、無理に力をぬこうとせず、まず筋肉に強く力を込めて、自然にふーっと緩める。
*そのほかこちらのページ 漸進性弛緩法 もイラスト入りでわかりやすいので、ご参考ください。
<参考・出典>
・日本臨床漢方医会 https://kampo-ikai.jp/contents/column18/
・一般社団法人 アンガーマネジメントジャパン
・一般社団法人 日本心理臨床学会
非常勤カウンセラー 塩沢薫子











