10月12日（水）の昼休みに図書館横の芝生広場にて、「みんなでシャボン玉！」を開催しました。このイベントは学生相談室の伝統的とでもいうべき行事で、「思い思いに、ひとときシャボン玉をつくってみる」ものです。コロナで休止していたものを、今年の春セメスターから再開しました。何かをつくりだして達成感を得ること、学生間の交流を促すこと、相談室を知ってもらうこと、などが目的です。もちろん、単純に楽しむだけでも、気持ちが軽くなります。

　雨の予報も出ていた当日、少しパラパラと降りだした感じもありましたが、開催している間は雨は回避できました。曇天で秋らしい涼しさを感じるなか、学生8名、教員3名、職員5名のみなさんが参加して、思い思いのシャボン玉をつくって楽しみました。肌寒かったからなのか、前回の5月開催時よりも少なめの参加者数となりました。

　この日は風がそよぎ、参加者がつくったシャボン玉が、手元を離れて芝生広場のユリノキの高い高い梢のほうへと飛んでいき、まるで軍配のような形の葉の先でパチンと割れて弾ける様が幾度も見られました。風のあるときに飛ばすシャボン玉は、高くあがって、まるで凧をあげているようで、楽しめます。

　童心にかえって、自らの手を使ってシャボン玉を作るという体験が、何がしかの達成感につながる機会となってもらえたら、嬉しいと思います。

　このイベントは、春と秋の年２回開催しています。今後も毎年実施したいと思いますので、その際は、ぜひ輪に加わってみてください。教職員の参加も大歓迎です。

通りがかりの、思いつきで、参加します！

風にのり、ユリノキの梢の先まで飛んでいきました