1月25日（火）、経済学部の髙辻 秀興 特任教授、髙橋 秀樹 特別教授の最終講義が開催されました。

　高辻 秀興特任教授のゼミナールⅣは、新型コロナウィルスが猛威を振るう中でZoomによるオンライン開催となりましたが、オンラインとしたことで、現役ゼミ生のみでなく遠方にいる卒業生の参加も可能となり、画面を通してそれぞれの居場所に向けて「都市再開発」に関する講義が繰り広げられました。高辻特任教授は1992年に本学に着任され、学部長を歴任する等、経済学部の歴史に多大な貢献をされました。

　髙橋 秀樹 特別教授は、シンクタンクの研究員として活躍されていたご経験を活かし、2012年の本学着任後は経済学科 観光・地域創生専攻の創設に向けて大きなお力添えを頂きました。最終講義当日も「観光・地域創生の学び」というタイトルで、髙橋特別教授ご自身が手掛けてこられた観光拠点整備事業の紹介がなされ、受講学生にとっては非常に興味深く、旅に出たくなるような心弾む講義となりました。

　本来であれば、より多くの在学生・卒業生が集うことのできる場となるべき最終講義ではありますが、1日でも早くそのような日が戻ることを願いながら、当日の参加者一同でお二人への感謝の言葉をお伝えいたしました。

• 観光・地域創生の学びについて講義される高橋先生
• 最終講義終了後に履修学生、高橋特別教授と写真撮影

高辻特任教授、髙橋特別教授、これまで多くのご指導をありがとうございました。