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2022.12.01

【開催報告】高校生対象"English Workshop at Reitaku University"を開催

2022年11月27日(日)麗澤大学にて、高校生対象 "English Workshop at Reitaku University" を開催し、33名の方にご参加いただきました。

本イベントは、本学のグローバル専門教育を推進し、語学教育のエキスパートが世界各国から集まって組織する CEC(Center for English Communication:以下 CEC) の専任講師が、比較的易しい英語で、楽しみながら英語学習のコツを知ってもらうことを目的に、高校生、受験生を対象に実施しました。

以下、当日の様子をプログラムに沿ってご紹介します。

Opening

  • 司会のストラック先生、コリンズ先生
  • 本日の各Sessionの担当教員による自己紹介
  • スペシャルスピーカーとして、NHKラジオ英会話でおなじみの麗澤大学名誉教授Paul Chris McVay(ポール・クリス・マクベイ)先生も参加!
  • 皆で身体を動かしアイスブレイク

Session1

  • Aコース
    "Expressing Preferences - University Life" (大学に入ったらしたいこと~自分の好きなことを英語で話すには?~)
    ストラック,アンドリュー N.

    "Which do you prefer, A or B?"という文章をもとに、高校生たちは自分の好きなことを他の学生とペアを作り話し合いました。質問をする際に、英語ではイントネーション(抑揚)も重要であることをストラック先生は語り、「ここで声の上げ下げをするとより自然だよ」と学生たちと一緒に発音の練習も行いました。

  • Bコース
    "Active Listening and Understanding" (自然な英会話を目指して:応答の仕方について学ぼう!)
    ミッチェル, コリン

    このセッションでは、自然な会話のキャッチボールをするためのコツとして、「相手の言葉にしっかりと耳を傾け、時には相手の言葉を引用しながら会話すると、より自然に会話を展開することができる」ということを、ペアーワークを通して体験しました。

Session2

  • Aコース
    "Relaxed Pronunciation" (自然な発音方法について学ぼう!)
    タン ケビン

    ネイティブのような自然な発音を目指すには、ケビン先生は文章にある単語を一つ一つ読み上げるのではなく、省略・短縮表現を使うことがポイントだと言います。例えば"did you"を"didja"、"going to"を"gonna"と言うと、ネイティブのように話すことができます。短縮表現ができる例を何個か取り扱って、高校生たちは実際に声に出して発音の練習に挑みました。

  • Bコース
    "The Most Common Mistakes in Students'Writing" (よくある間違え~ライティング編~)
    ダッチ, ジェレマイア ブラッドフォード

    日本人が間違えやすい"Writing"のポイントや、間違った英語表現などについて学びました。時々耳にする"High tension"という表現。日本人は「上機嫌」という意味で使用していることが多いと思いますが、実は英語では不安や緊張が非常に高まっている状態を示すそうです。そんな教科書では学ぶことができない、リアルな英語表現や"Writing"のポイントについて様々な例を交えながら学習しました。

Session3

  • Aコース
    "Language and Culture" (異文化理解を深めよう!~他国との比較~)
    ハーディー, ジョー

    高校生たちは計5グループに分かれて、"World Festivel""World Languages"など世界に関するクイズに答えて、ポイント制で各グループが競い合いました。クイズゲームはとても白熱した戦いで、グループのメンバーと話し合いながら正解へと導きました。"What must you break before eating?"という面白いクイズもあり、皆さん、答えは何だと思いますか?

  • Bコース
    "Conversational Gacha" (くじで引いたお題について、みんなで話し合おう!)
    ウォン, デッリク, ヨン, ジェ

    最初のSessionで学んだ会話のコツも活かしながら、先生が用意した"Favorite sports""Favorite music"などのお題について、何度もペアを変えて、より多くの人と楽しく英語での意見交換を行いました。学年も高校も超えて交流し、まるで最初から友達だったように会話がはずんでいました。

保護者向け講演

  • 別教室にて、大学・学部説明と、Paul Chris McVay名誉教授より、語学を学ぶ際の人間関係の重要性や、麗澤大学ではどのように人間関係を
    授業内外で築いているか、講演を行いました。また、家庭内における親子のかかわり方にについても意見交換を実施いたしました。その後、Workshopの様子をご見学いただきました。

Meet&Greet

閉会式後、両コース集まり先生、学生スタッフとの交流会を行いました。

次回は3月に開催予定です。ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。