お知らせ
【学生の活躍】この夏も沖縄県石垣市、北海道岩内町で学生がインターンシップ
今夏、賑わいを取り戻す観光地、沖縄県石垣市のグランヴィリオリゾート石垣島と南の美ら花ホテルミヤヒラで、国際学部、外国語学部の学生12名が、インターンシップを行いました。本学と沖縄県石垣市は、2017年に包括的連携協定を締結しています。
グランヴィリオリゾート石垣島 インターンシップ参加学生
南の美ら花ホテルミヤヒラ インターンシップ参加学生
参加学生はホテルのフロント、レストラン、客室清掃、さらにはツアーデスクやレンタカーカウンターなどの業務を通じて、ホテル業務の幅広く学びました。参加者の内、2名はベトナム人留学生で、日本の観光現場について学びを深める機会にもなっています。本インターンシップの様子は、8/21発行の八重山毎日新聞、八重山日報にも掲載されています。
一方、北海道岩内町では、国際学部日本学・国際コミュニケーション(JIC)専攻3年次生の芳賀夏海さんが一ヶ月間活動をしています。漁業を中心とした町ですが、スキーで有名なニセコにも近いことから、岩内の町おこしや観光のために起業した旅行会社「IWANAI UNITED」で、広域にわたる活動を行っています。

このインターンシップを担当している外国語学部 山川和彦教授は、「観光は現場に立つことが重要、きれいな客室はどのように作られていくのか、快適さにどれだけの人々が関わっているか、学生たちは学んだはずです。そして様々な人たちとチームワークを組んで仕事をしていくこと、さらに問題が生じた場合には自分たちで解決していくことが重要であることを感じてくれたと思います」とインターンシップの意義を強調しています。
「観光学は現場から」をモットーに、現場を知ることを大切にしています。
山川 和彦 外国語学部 教授 東京都出身。観光学・言語政策を専門とし、現在は訪日外国人の増加に伴う観光地の言語政策を主なテーマとして研究している。フィールドはタイ、石垣島、北海道、みなかみ町、そしてイタリアの中でドイツ語を話している南チロル地方。趣味は飛行機関連で、特によく揺れる小型のプロペラ機が好きとか。