12月5日、学内関係者を対象に馬術部によるポニーと馬場のお披露目会を実施しました。

　今回、入厩したのは9歳のポニー　バロン。昨冬から本学の馬術部に加わった9歳の白麗(はくれい)も参加しました。

　冬の空気に包まれ肌寒い中、2頭が登場すると、その愛らしさに馬場は温かい雰囲気に包まれました。
　徳永学長による開会挨拶の後、課外活動団体のサポートを行っている学生課からは、今回実施した馬場エリアの整備について報告がなされました。老朽化していた馬柵の更新、周囲の視覚的な刺激から馬を守る為の目隠しフェンスや屋根付きの休憩スペースなどが紹介されました。

　さらに、学生代表として馬術部部長の津田 心太朗さんより、今回無事にバロンを迎えられたこと、そして馬場が綺麗に整備されたことへの御礼に加え、支援者の紹介が行われました。そして、バロンと白麗の紹介を1頭ずつ行った後、馬術部部員による白麗の騎乗披露が行われ、人馬一体の軽快な走りを見せてくれました。部員が用意した人参で餌やり体験も行い、参加者一同大いに楽しみました。

　最後に馬術部顧問の横田准教授より、本学馬術部が目指す、馬匹を通じた社会貢献と学生の心身育成への貢献の意義が述べられ閉会しました。

　2頭と共に新たな一歩を踏み出した馬術部。今後は、学園関係者や地域の方々が2頭とふれ合える機会をさらに増やしていくことで、部の存在意義を更に深めて参ります。