2020年12月6日（日）、小学校・中学校・高校の現職の教員や退職した教員、 教育行政関係者、 大学教員、 道徳教育の研究者を対象に、本学大学院学校教育研究科主催 第2回「道徳教育学セミナー」を開催いたします。
　
　今回のセミナーでは、日本道徳教育方法学会会長の谷田増幸先生を講師にお招きし、「道徳科の学習過程論」をテーマに、道徳科の指導過程論・学習指導論について基調講演をいただきます。

　小学校では平成30年度から、中学校では平成31年度・令和元年度から、「特別の教科 道徳」が始まりました。コロナによって人間の生き方・社会のあり方が問われている今、「特別の教科道徳」で教員と児童・生徒がともに人間の生き方・社会のあり方を考え、議論する意義は大きいと考えます 。

　本研究科では、日本で唯一の道徳教育学に特化した大学院として、本講座を通して「特別の教科道徳」の指導過程論・学習過程論について日ごろ疑問に思っている点や悩んでいる点などを受講者には遠慮なくお話し頂き 、ともに疑問を解決していけることを期待しています。