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教育・研究
2021.05.10

【メディア掲載】内尾准教授ら訳 マイケル・ローゼン
『尊厳―その歴史と意味』が読売新聞で紹介されました。

 国際学部准教授の 内尾太一先生 が翻訳を手がけたマイケル・ローゼン著『尊厳―その歴史と意味』(同志社大学の峯陽一教授との共訳)が、202159日の読売新聞の書評欄で紹介されました。(評者は、東京大学教授で政治学者の苅部直先生)

 その書評記事は、同書について「(尊厳をめぐって)対立する主張のそれぞれの理由を十分に理解し、隠れた共通の前提をあぶり出すことで新たな角度から「尊厳」をとらえ返す」と評しています。

 そして評者は、著者の結論について納得するかは読者次第だとしつつも、次のように記事を締めくくっています。「いずれにせよ読んだあとには、人間の平等や自由につき、これまでと違うやり方で考えられるようになっているはずである」

 マイケル・ローゼン著『尊厳―その歴史と意味』(内尾太一、峯陽一訳)の書誌情報は、 岩波書店 のウェブページからもご確認頂けます。

 内尾先生による同書の紹介記事、B面の岩波新書「『尊厳―その歴史と意味』 著者マイケル・ローゼンとふたりの哲学者の対話」は、こちらをご覧ください。

 本学からの出版のニュースリリースはこちらをご確認ください。

  • 内尾先生HP写真1.jpgのサムネイル画像内尾先生
  • 本表紙.jpeg『 尊厳 - その歴史と意味 -』