2021年12月15日～17日に幕張メッセ国際会議場（ハイブリット開催）で行われた「大学ICT推進協議会2021年度年次大会」において、麗澤大学 大学ITソリューションセンターが情報教育に関する研究発表を行いました。

【発表内容】
「PC 必携化に伴う⼀般教室における PC 利活⽤の可能性と限界」
吉田健一郎（麗澤大学経済学部）横田理宇（麗澤大学経済学部）内藤知加恵（麗澤大学国際学部）

PC必携導入1年目における専門講義科目、情報科目、ゼミナールへのPC必携の効果と今後の課題について検討した結果を講義実践事例を中心として示しました。

今までPC教室でなければ出来なかったことがどこでも出来るようになり、その可能性は大きく広がりましたが、学内のネットワーク環境や運用に関する課題も残ることから、現時点における限界もあると判断できます。
本学ではGWS（Google Workspace）を教育上のIT基盤として利用していることから、GWSから得られたデータの分析なども行い、「日常的かつ当たり前のように、受講時にPCを用いる教育環境」を引き続き整えていく予定です。