10月30日（月）の4時限目「Advanced Hospitality Studies II」（英語コミュニケーション専攻および英語・リベラルアーツ専攻 ２年次対象科目）にて、受講生を対象とした特別講義が開かれました。ハイアットリージェンシー箱根リゾート＆スパより総支配人の岸琢也様と人事部の勝俣圭介様をお迎えし、「ブランドとホテル業界」についてご講義いただきました。

　岸様からは、「ブランド」とは何か、ホテル業界においてブランドに価値が生まれるのはどんな時かなどをお話しいただきました。勝俣様は、「プロ」として働くとはそういうことなのか、多忙な業務とどのように向き合っているかなどをユニークな経歴とともに語ってくださいました。心が動く瞬間を意識することや気持ちを込めて働くことの大切さも教えていただきました。

　講義後には、複数の学生がホテル業界の現状や同業界での就職活動に関して、リーダーシップや学生生活の過ごし方について質問しました。どの質問に対しても、ていねいにお答えいただき、その姿から日頃のお仕事への真摯な姿勢が垣間見えたようでした。

　今回の特別講義は、当該科目の受講生にとって、現場で活躍する「本物」の情熱を肌で感じ、今後のビジョンをより具体的にする良い機会となりました。また、自分たちのキャリアについてより深く考えるための多くの視点を得られた非常に有意義な時間でした。

　最後に、このような素晴らしい機会を作ってくださった、岸様と勝俣様に心より感謝申し上げます。