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教育・研究
2024.10.02

【活動報告】自主活動団体Link-RU が、9月23〜26日沖縄県石垣市で廃棄物削減に関する活動を実施

 自主活動団体Link-RU の学生13人が、9月23〜26日沖縄県石垣市で廃棄物削減に関する活動を行いました。

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 まず、漂着ペットボトルの資源化などに取り組む縄文企画田中秀典さんとのビーチクリーンを行いましたが、20分あまりで100本近くのペットボトルを回収。海
洋ゴミ問題の深刻さに改めて認識したとのことです。


 続いて、ホテルで廃棄されるペットボトルの現状を、地元の沖縄県立八重山商工高校観光コースの生徒と一緒に考えるワークショップを行いました。ホテルパティーナ石垣島(金城正一支配人)に協力してもらい、一週間に出たペットボトルの本数をカウントすることからはじめました。外国人旅行者の比率が高いとゴミが少ない傾向にあることを確認し、「ペットボトルをなくすためには?」をテーマに高校生と一緒に解決策を探りました。


 その一つがマイボトル持参。一方で水以外の飲料も飲みたいという率直な意見も。

 この活動を指導してきた山川和彦教授は、「ペットボトルにデポジットがかかっている国もある。どのような仕掛けをすればマイボトルを持参する観光が一般化するのか。留学生も巻き込みながら継続してこの問題に取り組んでほしい」とコメントしています。

 参加学生たちはこれから議論を深めていく予定です。

 この活動に関しては、9月26日発行の「八重山日報」と「八重山毎日新聞」でも記事掲載いただきました。


*八重山商工高校と麗澤大学は高大連携協定を結んでおり、これまでにも石垣の島言葉「スマムニ」を使ったもてなしなどで連携活動を行っています。