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教育・研究
2025.03.10

【受賞報告】本学4年生が情報処理学会 研究会にて学生奨励賞を受賞!

本学4年生の山上寛太(やまがみ かんた)さんと藍原雄太(あいはら ゆうた)さんが、2025年3月3日~3月5日に開催された第68回インターネットと運用技術研究発表会(情報処理学会)において発表を行い、見事学生奨励賞を受賞しました。
本研究は、2023年度秋セメスターの自主企画ゼミナール*における活動成果をもとに、より分析的な視点を深めることで研究として発展させたものです。

*自主企画ゼミナールとは、自身の学びたいテーマに基づき、学生が自ら指導を受ける教員を選び、何をどのように学習していくかについて、企画・設計を行うことができる科目。当該教員の助言を受けながら学生が学習内容や計画を決定し、その計画に従って進めていくという学生イニシアティブの科目として、学生による応募により実施される科目

【研究会の概要】
・学会名:第68回インターネットと運用技術研究発表会(情報処理学会)
・開催日程:2025年3月3日(月)~3月5日(水)
・開催場所:鹿児島県奄美市 アマホームPLAZA
・発表題目:「ウェブアプリを活用した滞留時間測定:オープンキャンパスが大学志望選択に与える影響分析」
・発表者:山上 寛太(麗澤大学)、藍原 雄太(麗澤大学)後藤 大介(慶応義塾大学)、陳 寅(麗澤大学)、新井 亜弓(麗澤大学)
・研究会HP:プログラム
・論文詳細:発表論文

本研究では、ウェブアプリを活用した来場者の滞留時間の測定を行い、オープンキャンパスが大学志望選択に与える影響を分析しました。従来、オープンキャンパスの効果を評価する際にアンケートなどの主観的データが用いられていましたが、本研究では来場者の滞在時間を定量的に測定し、どのような要因が志望度に影響を与えるかを分析しました。
また、こちらの研究成果に関しては大学のオープンキャンパスを運営している入試課の職員にも共有し、オープンキャンパスの効果最大化にも貢献をしました。

  • S__58286083.jpg学生の努力が学生奨励賞という形になりました。
  • S__40665105.jpg発表者の山上寛太さん