経済社会総合研究センター 研究活動
2006年度 金融問題の基礎的研究
プロジェクト内容
1990年代を通じて日本経済における最大の懸念であった金融機関の経営や株価も,ここにきてようやく落ち着いた状況にある。この時点で,1990年代の展開を踏まえながら,改めて金融にかかわる様々な問題を検討していこうとするのが,本プロジェクトの目的である。幸いに,本学における日本金融学会の会員は多く,本プロジェクトのメンバーも同学会会員で構成されている。メンバーの研究対象やアプローチは,例えば金融史,金融制度や政策,金融工学,中国の金融等々と多様であり,一元的な方向性に基づいて問題を追究するのではなく,各々の関心に応じてその視点を磨き合い,研究交流を行いたいと考えている。
プロジェクトメンバー
◎佐藤 政則 国際経済学部・教授
小野 宏哉 国際経済学部・教授
佐久間 裕秋 国際経済学部・教授
真殿 達 国際経済学部・教授
中島 真志 国際経済学部・教授
籠 義樹 国際経済学部・助教授
清水 千弘 国際経済学部・助教授
陳 玉雄 国際経済学部非常勤講師
経済社会総合研究センター・特別研究員