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教育・研究
2018.03.12|最終更新日:2020.07.24|

成田空港で開催されたANAグランドハンドリング講座に本学学生が参加

 平成30年2月27日、成田空港内で開催された、ANAエアラインスクールグランドハンドリング講座(以後「グラハン講座」)に本学学生が参加いたしました。グラハン講座は、これまで数々のCA(キャビンアテンダント),GS(グランドスタッフ)を輩出してきたANAエアラインスクールが今年度より新規開講した講座です。本学の「学内講座」にも導入され、男女共に好評となっています。

 今回は昨年度(平成28年度)CAコース、GSコースを受講した、国際交流・国際協力専攻3年 奈良部あかりさんが参加いたしました。

 講座は、大きく以下の3部構成で展開されました。

①業務紹介

グラハンの業務紹介(グラハンの業務概要と心構え)

②現場見学

ソーティング、貨物地区、事務所、国際線出発業務見学

③テーマ別ディスカッションとコミットメント

“チームでヒューマンエラーを防ぐには!?”

“目指すべきグラハンスタッフ像とは!?”

 はじめに全体像を捉え、現場見学では、普段、なかなか見ることのできないソーティング、貨物、離発着の現場や、業務の様子を見学しました。講義で触れた内容を、早速、実際の現場を目で見てイメージをつかむことができました。第3部のテーマ別ディスカッションでは、現場を見て、それぞれの学んだこと、感じたことをグループで共有していきました。

 雨風、暑さ寒さもいとわない過酷な現場でも妥協せず、丁寧に飛行機1機1機と向き合うグラハンスタッフ方々の働く姿を目の当たりにし、「こういう方々がいて日々安全なフライトが保たれている」という実感がわいてきたことでしょう。

 今回受講者の奈良部さんは、講座後、「CAにあこがれたことがきっかけで航空業界を目指すようになった。しかし、学内講座を経て、航空業界について調べ、自己分析をしていく中で、自身の持ち味を生かせる業種として“グランドハンドリング”に関心を抱くようになった。昨年度の学内講座ではGSの現場での実務体験もさせていただいた。今回、グラハンの現場を見ることができて、航空業界を三つの角度から見つめることができて、非常に勉強になった。」と1日をふりかえっていました。当講習では航空業界を目指す他大学生の皆さんと共に受講できたことでも多くの発見と学びをえられたことでしょう。今後の活躍を期待しています!

ANAビジネスソリューション株式会社と本学は、平成28年7月7日(木)に教育連携協定を結びました

ディスカッションの様子(左下、奈良部さん) 講座の様子
いよいよ現場見学! 自身の志を発表

仲間たちと記念撮影!

※セキュリティの都合上、撮影が禁じられている場所での研修模様は掲載されておりません。