大沼 博靖
大沼 博靖 (OHNUMA, Hiroyasu)
職名
教授
学部
経営学部
学科
経営学科
専門分野

・スポーツ社会学
・スポーツマネジメント
・スポーツジャーナリズム

研究テーマ

・スポーツが地域社会に果たす効果の検証
・上達の気づきとなるわざ言語の体系化

学歴

・順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科博士後期課程単位満期退学

取得学位

・体育学修士(体育学)(順天堂大学)
・経済学士(経済学)(青山学院大学)

受賞歴

・社会教育功労者表彰(足立区)

主要経歴

・静岡産業大学経営学部
・高崎商科大学短期大学部(特任講師)
・青山学院大学ヒューマン・イノベーション研究センター(客員研究員)
・青山学院大学総合研究所eラーニング人材育成研究センター(客員研究員)
・株式会社ベースボール・マガジン社

著書

・スポーツの科学と教育 共著 株式会社ベースボール・マガジン社 (2018.03)
・これ一冊でわかるeラーニング専門家の基本 共著 東京電機大学出版 (2010.03)

学術論文

・体験と観戦者の能動的競技参画による体操競技普及プログラム(査読付) スポーツ産業学会『スポーツ産業学研究』第30巻第1号 共著 スポーツ産業学会 (2020.01)
・行動的ロイヤルティとスポーツ観戦への関与との関係性について(査読付) 静岡産業大学論集『スポーツと人間』第2巻第2号 共著 静岡産業大学 (2018.01)
・紛争地域におけるスポーツのもたらす可能性について(査読付) 静岡産業大学論集『スポーツと人間』第2巻第2号 単著 静岡産業大学 (2018.01)
・新しいスポーツを用いた人的交流事業の展開(査読付) 『スポーツ産業学会研究』第28巻第1号 共著 スポーツ産業学会 (2018.01)

その他

・PBL型ゼミナール活動が学生に与えた影響についての一考察(研究発表) 単著 静岡産業大学 (2020.11)
・Moodleを活用したICT活用教育の実践(研究発表) 単著 静岡産業大学 (2017.01)
・DXを活用したスポーツ開発プログラムの構築~組織活動活性化&スポーツ好きの育成を目指す~(学会発表) 共著 日本スポーツ産業学会 (2022.07)
・アフターコロナのスポーツ活性化(学会発表) 共著 日本スポーツ産業学会 (2021.07)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

私は、スポーツマネジメントやスポーツジャーナリズム等、スポーツの社会科学分野を専門としています。大学で教鞭を執るまでは、スポーツ系の出版社で宣伝や編集といった仕事に14年ほど従事していました。様々な学問の理論は知っている必要がありますが、それだけで世の中は動きません。それはスポーツビジネスの世界も同様です。授業では、私自身の社会人時代の経験を理論と組み合わせることで、よりわかりやすい授業を提供していきたいと考えています。趣味は体を動かすことで、小中高は野球、大学ではトライアスロンをしていました。

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
「継続は力なり」です。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
買い物に出かけるか、ジョギングやサイクリングで体を動かすことが多いです。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
特にここといった場所はありませんが、日本人がほとんどいないような(外国の)地域へ行って欲しいと思います。理由は、そういった地域に行くことで、自分のアイデンティを再認識できるからです。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
「社会科学の方法」(大塚久雄著)です。麗澤大学での学びは社会科学が中心となっています。その社会科学について、ヴェーバーとマルクスを用いてわかりやすく解説しているからです。新書ですので文量的にも多くはありませんから、是非一度読んで欲しいと思います。
専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
故郷で開催されたトライアスロンに参加した際に、参加者が地域にもたらす影響力(経済効果や地域の人々の連帯意識の向上等)を実感したことがきっかけです。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?
わざ言語の研究は、ICTと組み合わせることで遠隔における効果的指導法の確立につながるため、身近にスポーツ指導者がいない地域に対して質の高いスポーツ指導を提供することが期待できる。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
キャンパスが広々としている点です。