明石 啓太
明石 啓太 (AKASHI, Keita )
職名
准教授
学部
経営学部
学科
経営学科
専門分野

・スポーツバイオメカニクス

研究テーマ

・アスリートのパフォーマンスと動作の関係性

学歴

・広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退

取得学位

・博士(教育学)(広島大学)

受賞歴

・東広島アザレア賞

主要経歴

・広島大学教育学部(助手、助教)
・国立スポーツ科学センター(契約研究員)
・環太平洋大学体育学部(助教、講師)

著書

・『体育授業のリスクマネジメント実践ハンドブック』大修館書店(2023.03)

学術論文

・「車椅子マラソンの平地及び下り坂を走行する際の走行姿勢および走行速度が空気抵抗に与える影響について:風洞実験と走行シミュレーションから」体育学研究 64(1) : 67-77 共著(2019.06)
・「Three-dimensional lower-limb kinematics during undulatory underwater swimming」 Sports Biomechanics 1-15. 共著(2021.11)
・「競泳トップスプリンターにおけるスタート局面パフォーマンス差の運動学的要因: 日本人選手間および日本人選手と海外選手間.」体育学研究 67(1): 407-418 ,共著

その他

・「The difference of the kick start movement in competitive swimming by skill level」 The 19th annual congress of European College of Sport Science. Amsterdam(2013.08)
・「Relation between Aerodynamic Force and Flight Posture in the Flight Phase Training of Ski Jumping Using Wind Tunnel」Proceeding of the 33th International Conference on Biomechanics in Sports. Tsukuba(2016.07)
・「ドロップジャンプテストを用いたスプリンターのコンディション管理の可能性」日本体育・スポーツ・健康学会第74回大会.博多(2024.08)
・「ジュニア期の競争レベルの高さとエリート選手の輩出数の関係〜最強世代はジュニア期の競争も熾烈なのか~」日本水泳・水中運動学会2024年大会.鳴門(2024.10)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

スポーツ科学の一分野であるスポーツバイオメカニクスを中心に研究やアスリートのサポートを行ってきました。日本代表選手から地域のジュニアアスリートまで幅広く科学サポートをしてきましたが、麗澤大学ではスポーツ科学サポートを提供する学生の教育に力を入れます。スポーツ現場を支える活動に興味がある方はぜひ一緒にがんばりましょう!

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
May the Force be with you.
スター・ウォーズファンなので私もジェダイの騎士ように穏やかに執着せず生きていきたいです。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
前職では単身赴任だったのですが、今は家族と過ごす時間が増えました。休日も家族で出かけることが多いです。しかし、映画やラジオなど一人で楽しみたい趣味もたくさんあるため、なんとか時間を作っています。柏にはキネマ旬報シアターという多彩な作品を上映する映画館があるので嬉しい限りです。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
広島県の尾道です。坂のまち、映画のまちなど様々な特徴があり、何より瀬戸内海の絶景が最高です。観光客も多く、名物の尾道ラーメンを食べ歩く人やしまなみ海道をサイクリングする人、映画やアニメのロケ地めぐりをする人などで賑わっています。最近は古いお店をリノベーションしたカフェを楽しむ若い人も多いです。人生の多くを瀬戸内海沿岸で過ごしてきた私にとって尾道はとにかく居心地がよく、足繁く通っていました。麗澤生のみなさんは関東周辺の方が多いと思いますので、ぜひ瀬戸内海の素晴らしさを知ってほしいです。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
北方謙三の大水滸伝シリーズです。中国の古典である水滸伝を換骨奪胎した文庫本50冊を超える超大作ですが、歴史好きな人なら楽しんで読めると思います。

専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
大学まで競泳に打ち込んでいましたが、自分の苦手な技術を改善できる合理的な指導方法に出会ったことがなく、「これは自分で研究するしかない」と思い、気づいたら今に至ります。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?
スキージャンプやスピードスケートのウェア開発に携わっていた時は選手やコーチ、メーカーと議論を重ねることで空気抵抗を減少するなど高性能なウェアを生み出すことができました。その結果、オリンピックでのメダル獲得につながりました。
身近な例では、サポートを行ってきたアスリートが目標を達成できた時にスポーツ科学の力を実感します。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
自然豊かなところです。天気のいい日は学内を散歩したくなります。木々に囲まれたベンチで考え事をするのは最高です。