松原 好広
松原 好広 (MATSUBARA, Yoshihiro)
職名
准教授
研究科
学校教育研究科
専門分野

・道徳科授業の指導過程
・道徳科授業の自作教材の開発
・「三方よし」の実践を促す校長講話

研究テーマ

・最高道徳の考えを生かした道徳科教科教材の活用
・先人の生き方を基に、自己の生き方を考える道徳科授業
・児童生徒の道徳性を高める校長講話

学歴

・麗澤大学院学校教育学科 修了
・日本大学理工学部工業化学科 卒業

取得学位

・修士(教育学)(麗澤大学院)
・学士(理学士)(日本大学)

受賞歴

・上廣道徳教育賞 中学校の部 優秀賞(上廣倫理財団)(2003年)
・上廣道徳教育 既存受賞者の再応募の部 優秀賞(上廣倫理財団)(2011年)

主要経歴

・松本大学教育学部学校教育学科 准教授
・東京福祉大学教育学部 非常勤講師
・江東区立大島南央小学校 校長

著書

・『道徳授業者のための教養』共著 明治図書(2024)
・『心を育てる校長講話(令和3年)』単著(2023)

学術論文

・「先人の生き方を基に、自己の生き方を考える自作の地域教材の活用と評価の一考察-中学校道徳科授業を通して-」 麗澤道徳教育学会研究紀要 (2024年)
・「先人の生き方を基に、自己の生き方を考える自作の地域教材の活用 ‐小学校道徳科授業を通して-」『道標11号』日本道徳教育学会神奈川支部紀要査読 (2023年)
・「先人の生き方を考える道徳科授業の郷土資料の開発」『地域総合研究第24号』査読 松本大学(2022年)

その他

・「新道徳教育全集」第4巻 日本道徳教育学会全集編集委員会 学文社(2021年)

先生をもっと知りたい

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
「無用の用」
中国の道家の哲学者である荘子の言葉です。役に立たないと思われているものが、実際には、大きな役割を果たしているという意味があります。自分に劣等感をもちそうになったとき、いつもこの言葉を思い出しています。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
散歩しています。歩くことが好きです。春夏秋冬、風を感じ、空気を肌で感じながら、自宅近くの川沿いを歩いています。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
長野県松本市にある薄川にかかる「見晴らし橋」です。
北アルプスの雄大な山々を一望することができます。かつて、テレビで放映された「白線流し」というドラマでも紹介された風光明媚なところです。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
「夢をかなえる像」(水野敬也著)文響社
人生を変えたいと思う人が最初に読む本です。本をあまり読まないけれど、人生を変えたい人におすすめです。単純でストーリーも面白いです。アクションプランが具体的でわかりやすいです。
専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
中学校理科教員時代、理科授業よりも道徳授業に興味をもちました。子どもが本音を語ったり、時には、涙したりすることもあったからです。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?(過去、未来含め)
社会に出ても、道徳の大切さを知り、それを実践できる人が、幸せな人生を送ることができると思います。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
他の大学では、学ぶことはできない麗澤大学独自の道徳を学べるところが一番好きなところです。