武井 佑介
武井 佑介 (TAKEI, Yusuke)
職名
講師
学部
外国語学部
学科
外国語学科
専門分野

・ドイツ語教育
・異文化理解

研究テーマ

・ドイツ語学習者におけるディスコースマーカー使用
・Task based language teaching

学歴

・Friedrich-Schiller-Universität Jena Auslandsgermanistik Deutsch als Fremd/Zweitsprache 修了
・麗澤大学外国語学部ドイツ語学科 卒業

取得学位

・Master of Arts(Deutsch als Fremdsprache)(Friedrich-Schiller-Universität Jena)
・学士(文学)(麗澤大学)

主要経歴

・立命館大学言語教育センター 嘱託講師
・昭和女子大学総合教育センター 非常勤講師
・白鴎大学経済学部 非常勤講師
・ゲーテ・インスティトゥート東京 非常勤講師
・麗澤大学外国語学部 非常勤講師

学術論文

・初級ドイツ語学習者がディスコースマーカーを必要とする会話場面 –ドイツ語会話におけるドイツ語・日本語ディスコースマーカーの使用場面と使用方法分析– Germanistik Kyoto/23 単著 日本独文学会京都支部 (2022.9)
・日本人ドイツ語学習者のディスコースマーカー使用傾向 –ドイツ語会話内で出現する日本語DMs分析– ドイツ語教育/25 単著 日本独文学会ドイツ語教育部会 (2021.3)
・Grammatik-Werkstattのドイツ語授業における応用可能性 ドイツ語教育/24 単著 日本独文学会ドイツ語教育部会 (2020.3)
・Focus on Formを意識したタスク中心教授法を用いての外国語授業における文法認知と文法理解の問題点 麗澤大学紀要/101 単著 麗澤大学 (2018.3)

その他

・学習者を授業の中心としたオンライン授業の実践と発展 −学習者同士が関わり合いを持てる環境づくりを目指して−(口頭発表) 単著 京都ドイツ語学研究会 第107例会 (2022.9)
・初級ドイツ語学習者がディスコースマーカーを必要とする会話場面 −ドイツ語会話内に出現するドイツ語及び日本語DMs分析−(口頭発表) 単著 阪神ドイツ文学会 第238回研究発表会 (2022.7)
・日本人ドイツ語学習者のディスコースマーカー使用傾向 −ドイツ語会話内で出現する日本語DMs分析−(口頭発表) 単著 日本独文学会京都支部 2021年春季研究発表会 (2021.7)
・第24回ドイツ語教授法ゼミナール報告(報告書) 単著 日本独文学会 ニュースレター2019秋号 (2019.8)
・Anwendung der Grammatik-Werkstatt im fremdsprachlichen Grammatikunterricht(口頭発表) 単著 麗澤ドイツ語教育若手研究者コロキウム (2018.12)
・Schwierigkeiten des Grammatiklernens im Fremdsprachenunterricht in Bezug auf Focus on Form(口頭発表) 単著 麗澤ドイツ語教育若手研究者コロキウム (2017.8)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

ドイツ語教育を専門にしています。麗澤大学、イエーナ大学で学んだ後、複数の大学にてドイツ語や異文化理解の授業を担当しました。2023年度に、母校の麗澤大学へ戻ってきました。学生が能動的に学ぶプロジェクトやタスクを取り入れた授業を主に行なっています。

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
Keine Sorge! (心配いらないよ!)
とても前向きになる言葉なので気に入っています。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
映画館へ行ったり、カフェで読書をしたりするのが好きです。あと、猫科動物とサメも好きなので、動物園や水族館へも時間があれば行きます。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
海外・国内どこでも良いので、とにかく自分の生活領域外へ行ってみてください。少し現地に滞在して、語学学校やボランティア活動などに参加できると、尚良い経験になると思います。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
外国語を学んでいる学生は、一冊でも良いので洋書を原文で読んでみてください。きっと、自信につながります。ぜひ、興味のある本を選んでみてください。
専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
初めてドイツ語を学んだ大学の授業がとても面白く、私も同じように言語や文化の面白さを伝えたいと思ったのがきっかけです。なので、文学や言語学ではなく、ドイツ語教育を専攻しました。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?
現在の言語教育では、言語能力や異文化理解だけではなく、コミュニケーション能力や自律的に行動する力といった「生きていくために必要な力」を促すことも重要視されています。そういった総合的な能力育成は、学習者が自分らしく生きていくことや他者や多様化・グローバル化された社会との円滑な関係を築くことの基礎となります。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
とてもアットホームなところです。学生同士や学生と教職員の距離が近いところが魅力的です。あとは、外国語学部では留学する学生もかなり多いので、海外への敷居が低いところも素晴らしいと思います。