犬飼 孝夫
犬飼 孝夫 (INUKAI, Takao)
職名
教授
研究科
言語教育研究科
学部
外国語学部
学科
外国語学科
専門分野

・環境文化史
・アメリカ地域研究

研究テーマ

・幸福論研究
・現代アメリカの政治文化

学歴

・筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科 単位取得満期退学
・筑波大学大学院修士課程地域研究研究科 修了
・麗澤大学外国語学部英語学科 卒業

取得学位

・文学修士(筑波大学)
・国際学修士(筑波大学)
・文学士(麗澤大学)

主要経歴

・麗澤大学比較文明文化研究センター センター長
・公益財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター センター長
・公益財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター 教授
・麗澤大学国際交流センター センター長
・麗澤大学大学院言語教育研究科 教授
・麗澤大学外国語学部 教授

学術論文

・"Origins of the Japanese Ethic: Prince Shotoku’s Seventeen-Article Moral Constitution” Gita A. Keeni ed. Centenary Celebration on the Occasion of Gurudev Rabindranath Tagore's Maiden Visit to Japan: Rabindranath Tagore and Japan: The Proceedings of the International Conference on ‘Tagore and Japan & Various Aspects of Japanese Culture’ 単著 Visva-Bharati Granthan Vibhaga (2017.03.30)
・「利他の文明論〜道徳の科学的研究とグローバルな倫理の構築に向けて」 『モラロジー研究』(第78号)65〜82頁所収。 単著 公益財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター (2016.11.15)
・「地球倫理としての利他主義:諸宗教に通底するもの」 『日本:多用な文化が融合する国』 単著 ホーチミン市国家大学人文社会科学大学 (2016.07.06)
・「ミレニアル世代をめぐって」 『麗澤レヴュー』第21号 単著 麗澤大学英米文化研究会 (2015.06.10)

その他

・講演 “In Search of Supreme Morality: An Outline of the Institute of Moralogy and the Activities of Its Research Center”(最高道徳を求めて:モラロジー研究所の概要と研究センターにおける研究活動)(2018年3月10日)フィリピン、パーペチュアルヘルプ大学におけるモラロジー講演会(於・パーペチュアルヘルプ大学講堂)。 単著 パーペチュアルヘルプ大学 (2018.03.10)
・口頭発表「世界諸宗教のゆくえ〜「世俗の倫理」の可能性」(平成29年11月19日)ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学(University of Social Sciences and Humanities, Vietnam National University - Ho Chi Minh City [USSH, VNU-HCM)創立60周年記念国際会議「社会・経済発展と国際統合における社会科学と人文科学の役割」(The Role of Social Sciences and Humanities in Socio-Economic Development and International Integration)(於・ホーチミン市)。 単著 ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学 (2017.11.19)
・麗澤大学「学び伝えよう日本」プロジェクト著、中山理監修『英語対訳で学ぶ日本:歴史と文化の111項目』2018年2月9日発行(育鵬社)和文・英文の校閲および発音表記担当。 共著 育鵬社 (2018.02.09)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

犬飼孝夫です。前回の東京オリンピックの1年前に生まれました。家族は妻と娘二人、そして、トイプードルのハリーです。自宅から大学までは徒歩で10分ほど。家族と健康と職場に恵まれていることに感謝しています。

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。
「一隅を照らす」です。これは、天台宗の開祖である伝教大師最澄(でんぎょうだいし・さいちょう767〜822)が書いた『山家学生式』(さんげがくしょうしき)にある言葉です。「一隅」とは、今、自分がいる場所や置かれた立場のこと。自分が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ「国の宝」であると最澄は述べています。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
休日には、妻と二人で一週間分の食品の買い出しに行ったり、授業の準備をしたりしています。天気の良い日にはトイプードルのハリーと一緒に近所を散歩します。趣味はポスター作りです。自宅のオンラインカラオケで歌うのも好きです。
1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
妻と二人で、京都のザ・リッツ・カールトンに宿泊して、古都の名所旧跡をゆっくりと見学したいです。
過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
大学1年の秋に英語のスピーチコンテストに出たのですが、5分間のスピーチを途中で忘れてしまい、沈黙の3分間を過ごしたことがありました。出来ることならばそのスピーチを練習し直して、もう一度挑戦したいです。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
山梨県富士河口湖町にある大石公園です。ここから見る河口湖と富士山の風景は素晴らしいですよ。同じく山梨県鳴沢村の「活き活き広場」もお勧めです。富士山のパワーを感じることができるでしょう。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。
伊東俊太郎著『変容の時代:科学・自然・倫理・公共』(麗澤大学出版会、2013年)です。今後の世界を少しでも良くするために、私たちが考え方やライフスタイルをどのように変えていくべきか、文明論的に問うている本です。