古森 義久
古森 義久 (KOMORI , Yoshihisa)
職名
特別教授
専門分野

・国際関係、安全保障、ジャーナリズム

学部の主な担当科目

・グローバル化と日本

学歴

・慶應義塾大学経済学部 卒業
・ワシントン大学大学院ジャーナリズム専攻修士課程 留学

取得学位

・経済学士(慶応義塾大学)

受賞歴

・日本雑誌ジャーナリズム賞 1995年
・日本記者クラブ賞 1993年
・日本新聞協会賞 1982年
・講談社ノンフィクション賞 1978年
・ボーン上田国際記者賞 1976年

主要経歴

・産経新聞ワシントン駐在 客員特派員
・産経新聞中国 総局長
・米国ウッドロー・ウィルソン 教育プログラム・フェロー
・ワシントン駐在 編集特別委員兼論説委員
・産経新聞社ワシントン・ロンドン 支局長
・毎日新聞社外信部 副部長
・毎日新聞東京本社政治部 編集委員
・米国カーネギー財団国際平和研究所 上級研究員
・毎日新聞社 サイゴン特派員、ワシントン特派員
・毎日新聞社(社会部)

著書

・『憲法が日本を亡ぼす』海竜社(2012)
・『オバマ大統領と日本沈没』ビジネス社(2009)
・『外交崩壊』小学館(2004)
・『国連幻想』扶桑社(2004)
・『「ODA」再考』PHP新書(2002)
・『日中再考』扶桑社(2001)
・『大学病院で母はなぜ死んだか』中央公論社(1995)
・『遥かなニッポン』毎日新聞社(1984)
・『核は持ち込まれたか』文藝春秋(1982)
・『ベトナム報道1300日―ある社会の終焉』筑摩書房(1978)

その他

・【新聞、雑誌への寄稿論文】「戦後70年 日本の言い分」『Voice』2015年2月号、「中国の無法で米中冷戦時代が始まった!」『WiLL』2014年8月号、「アメリカの『反日』中国ロビー」『SAPIO』2014年7月号、「米中G2論はもはや幻」『「Voice』2010年5月号、「『懸案先送り』鳩山外交に警告する」『文芸春秋』2009年11月号、「私が抗議デモに共感した理由」『正論』2009年8月号、「オバマ政権の中国接近は『日本自立』への好機だ」『諸君!』2009年6月号、「Who’s Afraid of Shinzo Abe?」"New York Times" 2006年9月、「イーストウッド映画『南京事件』の幻」『文藝春秋』2006年6月号、「Time to Move on from Japan’s History」"Wall Street Journal" 2005年5月
・【講演】「アメリカでの歴史戦」」日本戦略研究フォーラム 2015年4月、「日本の進むべき道」」交詢社フォーラム 2014年10月、「米中関係と日本」日本工業倶楽部 2014年7月、「新しい世界と日本」大阪倶楽部定例講演 2002年から2015年まで毎年1月、「日本の総選挙を分析する」米国戦略国際問題研究所CSISセミナー 2012年12月
・【テレビ出演・講演】「昭和の事件を語る」フジテレビ『新報道2001』2015年4月、「天安門事件25周年」フジテレビBS『プライムニュース』2014年6月、「慰安婦問題を語る」米国公共放送PBSテレビインタビュー番組 2007年3月、「阪神大震災と日本人を語る」米国CNNテレビニュース討論番組 1995年1月、「日本への原爆投下を論じる」米国CNNテレビ討論番組Crossfire 1994年12月

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

毎日新聞、産経新聞と、二つの新聞社の記者としてそれぞれ20年余り、報道や評論の活動をしてきました。いまも麗澤大学で教壇に立たない時期はワシントンで産経新聞客員特派員として報道をしています。この記者生活のうちの30年以上をアメリカ、ベトナム、中国、イギリスなどの外国で過ごしました。この体験から得た知識や判断などを麗澤大学の学生諸君とシェアをして、日本人として温かい心と冷めた頭で世界や日本を視る目を養うことに寄与したいと思っています。

教職員への一問一答

休日の過ごし方や趣味を教えてください。
映画を観たり、本を読んだり、ごく普通です。趣味というのも不正確かもしれませんが、学生時代から励んできた柔道をアメリカなど海外で余暇にしてきました。国際交流に柔道ほど有益な手段はないとよく実感します。
1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
東京でのんびり、ふるさと再考の探訪をしたいですね。100万円は麗澤大学でアメリカ留学を希望して、資金に困っている人に寄付します。かっこいいことと思われるかもしれませんが、本気です。日本人学生にとってのアメリカ留学はいまも有意義だと思いますが、最近はその費用が高くなって、十二分に資格のある学生が財政的な理由で留学できないというケースが増えているようだからです。
過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
後ろをふり返って、考え込むという人生の姿勢はとらないように心がけてきました。
だからこの質問には答えられません。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
アメリカの首都ワシントンDCですね。いまの世界の政治の中心を観光でもよいから皮膚感覚で認知することは意味あると思います。