学生生活学生相談室
学生相談室コラム Vol.35 - ストレス解消するには...園芸のすすめ
年末が近づいてきました。コロナウイルスは相変わらず心配ですが、ストレスを溜めてばかりいては、気分も滅入ってしまいますね。
学生相談室のコラムでは、ストレス解消策をいろいろとご提案してきましたが、今回は「園芸」のすすめです。園芸というと庭いじり的な感じがしますが、小さな鉢に寄せ植えでも、球根の水栽培でも、食べ終わった豆苗を再度栽培するのでも、"楽しい園芸"です。豆苗とかカイワレ大根って、一回食べ終わっても、絶対育ててまだ食べますよね...。(やったことのない人は、今度買ったときに、スポンジから根本1センチくらい残して切ったものにそのままトレイに水を張っておくと、スポンジから水を吸って成長してきて、また食べれますので、やってみて!)
実は、園芸愛好家にとっては、冬は春準備のための重要ワクワク期なんです。
私はバラを愛好しているので、園芸についてはバラ栽培を主に行っています。1月からは、冬剪定の時期です。ここでしっかり剪定(せんてい)することで、春に美しいばらを庭一面に咲かせることができます。また柑橘(大きめのオレンジみたいなの)とイチゴの栽培もしています。なかなか流通しているように美味しくできませんが、自家栽培のものを食べてみるのは一つの楽しみで、柑橘は今年も収穫物を味見しました。
みなさんも、植物栽培はいかがでしょうか。プラスチックの小さな鉢に寄せ植えでしたら、軽いし、簡単だし、鉢皿を使うことで、室内にも飾れます。既にパンジーやビオラ、プリムラなどの花苗がお店に並びはじめました。好きな鉢やプランターを買って寄せ植えしてみるのもいいし、球根を水栽培してみるのもいいですね。日光に当てるべく室外に鉢を出したりしてお世話すると、植物だけでなく、自分もお日様に当たれるので、ついでにビタミンDも生合成できて、自分の体も元気になります。緑や土に触れることで、癒し効果も期待できます。
冬休みに、園芸。おすすめです。
学生相談室受付 寺本敬子